いかにもアメリカンなグレープジュースの味をそのままアイスクリームにしたというところでしょうか?
サーティワンアイスクリームのファンならば、すこしチープなフローズンフロートのグレープと言う印象です。
口当たりから人工的につくりあげられたブドウの果実味が酸味と甘みを伴い感じられ、後味においてその酸味が甘味によって太くうねるように蜜のごとき味わいを展開します。
後に残るべたつきは、甘味によるものでありますが、喉に丸みはあるものの酸味が感じられるために、ギリギリのところでくどい印象をカジュアルな印象に変換してくれています。
アメリカングレープジュースファンの期待するものそのものを演ずる内容に、満足です。