久々にデータで見てみよう！！

「ファンタシースターポータブル２インフィニティ」プロデューサーの酒井です

本日また新たなコラボレーションの発表がありました。

2月24日（木）の発売日より、株式会社セガビーリングが運営する「ダイニングダーツバーBee」のうち13店舗において、コラボレーションキャンペーンを実施します。

■「ダイニングダーツバーBee」13店舗で、オトナ限定コラボレーションキャンペーン実施！
http://phantasystar.sega.jp/psp2i/information/20110222/

先のシダックスのコラボなど、ファンタシースター好きの皆さんがリアルに集う場所や機会を増やしていくことで、オンラインとオフラインのコミュニケーションの広がりをより強める事ができるのではないかという事で、これらのコラボレーションを企画しました。

お得なオフ会パックをご利用の方には特製コースターをプレゼント。そしてQRコードで応募いただいた方から抽選で100名様にコラボTシャツをプレゼントいたします！！

特にBeeはダーツバーと言う事で成人限定。オトナな空間でファンタシースターを語る、と言うのもまた面白い試みではないかとおもいます。

今回は発売記念にインフィニティロゴのイメージでオリジナルの「インフィニティカクテル」も作っていただきました。

と言っても、ぶっちゃけ酒井はお酒が全然飲めません！！
ビール一杯でトイレに駆け込むほどダメなので、皆さん是非飲んでみて、感想をくださいね。


さて、今日は久々に、インターネットマルチモードに保存されているデータを使って色々考察してみましょう。

まずはこちら。
「ファンタシースターポータブル２」の発売１週間後から半年後、そして１年後のレベル分布の累計データの推移です。


１週間後ではまだ、体験版のレベルキャップ前後が一番多いですね。レベル100を越えている方はホンの一部です。
そして半年後。レベル60～100あたりが一番多いですね。
１年後になると、レベル200に到達した方がかなり増えています。
しかし全体を見渡すと、レベル60～100までに辞めてしまった方がかなり多いように見受けられます。

「ファンタシースターポータブル２インフィニティ」では、体験版よりレベル100まで遊べると言う事にして、もう一度遊んでいただくきっかけになればと思いました。

その体験版のデータをまとめたのはこちらです。

インターネットマルチモード開始日から、1ヶ月後の終了日までのまとめになります。

開始時のレベル60～100くらいのプレイヤーの数に比べて、1ヵ月後では、レベル60～100に達しているプレイヤーが非常に多くなっているのがわかります。
逆にすでにレベル100以上になっているプレイヤーは、体験版はあまりプレイされていないようなのもわかりますね。
おそらく、セカンドキャラやデューマンの育成を行っていたのではないでしょうか。

「ファンタシースターポータブル２インフィニティ」は特に苦しい部分だった60～100あたりのモンスター経験値が増えていたり、経験値アップのインフィニティミッションなども上手く使う事で、前作に比べてかなりレベルアップしやすくなっています。
このデータでもその辺りが功を奏していると言えるかとおもいます。
転生やレベル100以上がプレイできる製品版でこの分布がさらに変わっていくのが楽しみですね。

次に、キャラクターの性別、種族、職業（タイプ）について見てみましょう。
こちらは先ほどと同じく、「ファンタシースターポータブル２」の発売１週間後から半年後、そして１年後の割合の推移です。


それほど大きな変化は見られません。
性別で言うと、若干女性が多かったのが段々と男性が増えてきていること。
種族については、ほとんど変化がありません。
職業ではハンター、フォースが若干減って、ブレイバーが増えていることが見て取れます。
特に職業については、ハンター、ブレイバーの人気が高く、フォースが非常に少ないことが一つの問題として見えています。

「ファンタシースターポータブル２インフィニティ」では、種族ではデューマンが加わり、職業ではレンジャーやフォースへの遊びの楽しさを増やしています。
そのあたりを最新のデータで見てみましょう。

再び女性キャラが多くなっていますが、やはり１ヶ月たつと男性が増え始めています。
種族的には、やはりデューマンが非常に人気がある事がわかります。キャストは安定していますが、ヒューマンは大きく割合を減らしています。ビーストも少し減っているようです。しかし１ヵ月後には、少しづつ他種族が数字を戻しています。
特に体験版ではデューマンが初めて触れる、と言う意味で比率は多めに出ている可能性も高いのではないでしょうか。

また、職業はハンターはほぼ前作並みの安定した数になっています。
逆にブレイバーは数を落としているようで、その分非常に少なかったフォースがレンジャーと並ぶ数字になっています。
今回は新テクニックなどでフォースが使いやすくなっている部分も大きいためにフォースはこの数字になっているかと思います。
やはりハンターが人気がある、と言うのはゆるぎないところですが、他の職業も感覚的にはなかなか良い感じの割合になっているのではないでしょうか。

こちらも製品版での変化が楽しみですね。

あと製品版まで２日！！
今日はここまで、ではまた次回！