「遊び心」を忘れずに
![$ファンタシースターポータブル2 公式ブログ 「リトルウィング情報課」-sdemilia](https://stat.ameba.jp/user_images/20090911/21/phantasy-star-portable2/b1/d1/j/t02200323_0382056010251566706.jpg?caw=800)
バグ0になったロムが
歩いてきてくれてもいいのにと真剣に思う
シニアディレクター・寺田です。
友人から
「キッタアアアアア!
またすごいコラボ企画通したな!
世界観的にわけわからんけどww」とか
携帯にメールが届いたのですが、こっちがわけわからんです。
世界観的にわけわからん
とはどういうことだ
考えてもみてくださいよ
「グラール太陽系」の話ですよこの話は
「太陽系」ったら約10万光年の直径で
約2000億個の恒星とか存在するレベルですよ?
いますよ○○ァン○リ○ンぐらい
トロクロだっていますよ
マ○○スは無いですすみません
今日もどこかの星で
「ダメです、ピザハット10から30まで突破されました」
「20のピザが3秒で○っく○くに……なんて突進能力なの」
「ウパクラダか……まずいぞ」
「トロ、地下へ降りて○クス○リバーを使え」
みたいなやりとりが多分されていますし、
腹ペコ王だって100人以上余裕でいます。
「倒してしまっても……構わんのだろう?」
とかいいながらブーマに
ボコボコにされたりしているヤツもいるはずです。
いや、冗談ですよ。
(念のために言いました)
今回のコラボは、かなりの遊び心を
発揮した内容になっています。
これだけの規模・楽しさの
マジで熱いゲームを手抜きなく創っておいて
さらに何か突っ込もうという
酒井Pの神経を正直疑いますが、
まあ実は、私個人としても
こういう施策はウエルカムだったりします。
最近のゲームは大規模になって
どうしてもスケジュールやコストに追われるため、
「遊び心」的な部分が減ってきてしまうんですよね。
スケジュールやコスト的には
もちろん遊び心なんか無いほうが良いものなので、
大規模なプロジェクトをコントロールする場合、
まず最初に「やらなくなる」のがそういう部分。
「こういうの面白くない?」
「やりたい人がいるんじゃない?」
ということ重視「だけ」で考えた項目は、
ゲームシステム的に必要なければ
作成過程でまず削られます。
1000%なくなります。
それはそれでまったく正しいです。
でも、今回は
やりたい人しかやらないかもしれないけど、
楽しいと思ってくれる人のためにやろう、
というスタッフの想いで残りました。
当然、スケジュールが増えるわけではないので、
夜を徹して「ただの遊び心」を埋め込んだわけです。
効率とか正しいかといわれると違うのでしょう。
でも、私は正しいと思いたいです。
PSOから9年で作り上げてきた世界観は、
コラボネタが1つ増えた程度で
ゆらぐモノではなく、むしろそういう
遊び心を受け入れる柔軟な土壌に育っていると思います。
チーズくんからトロクロまで様々ありますが、
このグラール太陽系に住む仲間だと思って
共に進み、楽しんでいただければと思いますね。
マジメな話でサーセン!
それでは、
最後に酒井Pどうぞ
「明日のブログへ、
ロリコンティニュー!」
イヤッホオオオオオウウウ!!
【超絶ネタバレ NO8】
体験版には2種類あるのですが、
片方にはスペシャルメニューがあったりして。