「遊び心」を忘れずに | ファンタシースターポータブル2インフィニティ公式ブログ 「リトルウィング情報課」

「遊び心」を忘れずに

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バグ0になったロムが
歩いてきてくれてもいいのにと真剣に思う

シニアディレクター・寺田です。


友人から

「キッタアアアアア!
 またすごいコラボ企画通したな!
世界観的にわけわからんけどww」
とか



携帯にメールが届いたのですが、こっちがわけわからんです。
世界観的にわけわからん
とはどういうことだ


考えてもみてくださいよ
「グラール太陽系」の話ですよこの話は

「太陽系」ったら約10万光年の直径で
約2000億個の恒星とか存在するレベルですよ?


いますよ○○ァン○リ○ンぐらい


トロクロだっていますよ


マ○○スは無いですすみません


今日もどこかの星で

「ダメです、ピザハット10から30まで突破されました」
「20のピザが3秒で○っく○くに……なんて突進能力なの」

「ウパクラダか……まずいぞ」
「トロ、地下へ降りて○クス○リバーを使え」

みたいなやりとりが多分されていますし、
腹ペコ王だって100人以上余裕でいます。

「倒してしまっても……構わんのだろう?」


とかいいながらブーマに
ボコボコにされたりしているヤツもいるはずです。


いや、冗談ですよ。
(念のために言いました)


今回のコラボは、かなりの遊び心を
発揮した内容になっています。

これだけの規模・楽しさの
マジで熱いゲームを手抜きなく創っておいて

さらに何か突っ込もうという

酒井Pの神経を正直疑いますが、
まあ実は、私個人としても
こういう施策はウエルカムだったりします。


最近のゲームは大規模になって
どうしてもスケジュールやコストに追われるため、
「遊び心」的な部分が減ってきてしまうんですよね。

スケジュールやコスト的には
もちろん遊び心なんか無いほうが良いものなので、
大規模なプロジェクトをコントロールする場合、
まず最初に「やらなくなる」のがそういう部分。

「こういうの面白くない?」

「やりたい人がいるんじゃない?」

ということ重視「だけ」で考えた項目は、
ゲームシステム的に必要なければ
作成過程でまず削られます。
1000%なくなります。


それはそれでまったく正しいです。


でも、今回は
やりたい人しかやらないかもしれないけど、
楽しいと思ってくれる人のためにやろう、
というスタッフの想いで残りました。

当然、スケジュールが増えるわけではないので、
夜を徹して「ただの遊び心」を埋め込んだわけです。
効率とか正しいかといわれると違うのでしょう。



でも、私は正しいと思いたいです。



PSOから9年で作り上げてきた世界観は、
コラボネタが1つ増えた程度で
ゆらぐモノではなく、むしろそういう
遊び心を受け入れる柔軟な土壌に育っていると思います。


チーズくんからトロクロまで様々ありますが、
このグラール太陽系に住む仲間だと思って
共に進み、楽しんでいただければと思いますね。


マジメな話でサーセン!


それでは、
最後に酒井Pどうぞ

「明日のブログへ、
ロリコンティニュー!」


イヤッホオオオオオウウウ!!

【超絶ネタバレ NO8】
体験版には2種類あるのですが、
片方にはスペシャルメニューがあったりして。