犬のブヨ対策
こんにちは。
軽井沢ドックトレーニング＆ペットシッター あぐ☆ぽん 阿部です。
梅雨も明けて、いよいよ夏本番です。
わんちゃんを連れて軽井沢や北軽井沢へ遊びに来られる方も多いでしょう。
ノミ・ダニの対策を取られてる方は多いと思います。
リンくん達のママより ご相談があったので、
今日は ブヨ対策について です。
●ブヨはこんな虫
ブヨ類は体長2～4mm程度の小型のハエのような吸血性の虫です。
ブヨは地域によってはブユ、あるいはブトとも呼ばれており、高原や山間部の渓流沿いに多いため、野外レジャ－の際に刺されます。
ブヨは朝夕に活動することが多く、特に露出したスネ付近を刺される人が多いようです。
通常は刺されている時は痛み、かゆみをほとんど感じず、刺されて半日くらいすると刺された所が赤く腫れて次第に激しいかゆみを生じます。そして、赤いしこりができて長く残る人もいます。
（日本皮膚科学会 のHPより）
そういえば、子供のころは川釣りに行ってよく刺されていた記憶があります。
ものすごくかゆかった記憶があります。
刺される前の対策について
犬とドライブという本には ハッカがいいらしい と情報がありましたが、詳しくは書いていませんでした。
・刺されないようにする対策としては、半ズボンなど肌を露出しないようにする。
・虫よけスプレーを使用する
・朝、晩に発生するのでこの時間帯に気をつける
簡単にできる人の対策が書いてました。
犬がいないとインドアな人なので、他の方のブログより情報を集めました。
●登山をしている方のブログより
人間用に使えそうです。
薬局で手に入るもので簡単に作れるようです。
●こちらは整体師キャンパーさんのブログ
こちらは香取線香の強力な物で対策されてます。
そして海外からの強力な塗り薬を。
子供には使わない方が良いそうなので、犬にも無理でしょう。
犬用のブヨ対策って・・・
ブヨだけの対策であればハッカ油だけで充分のようです。
紅茶、リキュールとしても少量垂らして使ったり、ペットのトイレなどにも使えるそうなので、少量であれば犬が舐めても大丈夫なように作られているはずです。
市販の犬用スプレーでも使用をしているので
ハッカ油を少量と精製水で薄めてスプレーをするだけでも良さそうです。
旅行先で使う時など日持ちをさせる場合は、エタノールを加えて水を腐らないようにすることもできます。
くれぐれも分量には気をつけて下さい。
・虫よけ＆抗菌スプレー
こちらのアロマスプレーにもハッカ油、シトロネラ、レモングラスなどが使われてます。
ぽぽんにつけてました。
・犬の夏服
刺される部分を減らすこともできるので、暑くないメッシュ生地の服や濡らして暑さ対策ができる犬服も虫よけ対策になります。
北軽井沢のドックランです。 山なので虫もいるでしょうね。
刺されてしまったら
もし、運悪く刺されてしまったら・・・
刺された箇所に毒や針が入っているので、ポイズンリムーバーという物で
傷口にあてて吸引して毒液や毒針を抽出する器具もあります。
刺されたらすぐに使わないといけないそうなので、常備しておく物ですね。
昔は口でチューチューやってペッっとして冷やしておけば大丈夫だと言われましたが、
傷口に細菌が入ってしまうので逆効果らしいです。
ブヨ以外の毒を持っている蜂や毒虫にも使えるので、アウトドアをする方は必携の物ですね。
犬に使えるかどうか？は書いてないです。
もし使う場合は、噛まれないように気をつけて下さい。
ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー 00050008
もしも愛犬が刺されたら、毒液が取れても毒が全て取りきれるわけではないので、腫れてくる前に冷やして、すぐに動物病院に連れて行くようにしてください。
ステロイド系の塗り薬を処方されることが多いですが、山の近くの獣医さんはその対策にもなれていらっっしゃいます。
人が刺されてもひどい場合は大きく腫れあがってきます。
犬の場合は、痒がらないしそのうち治ることもありますが、ほっておくと危険な場合もあるので気をつけましょう。
ブヨってあんな小さい虫なのに、怖い虫ですね。
ぶんぶん虫がいる所は、お散歩の時も避けて通る方がよさそうです。
もし、ドックランなどでも虫が発生する場所は５月～7月がブヨの多い時期なのでその時期は避けるのが良いですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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