ネイルサロン プチリリィ 岩本範子 O型
ネイリストになったきっかけ
小学生の頃は美大に進んだ従妹のお姉さんの真似をして絵ばかり描いている女の子でした。
20代の頃、爪に絵を描いたり、スカルプチャー（長さだし）をしたいと思いましたが、
当時ネイルサロンもスクールもほとんどなく、きっかけを見つけられないままIT業界へ進みました。
文字と数字だけの世界の中で、もともと絵が好きで色フェチな私が結局たどり着いたのはWEBデザイン
という仕事でした。
しかし、どうしてもネイリストになりたいという思いが捨てきれず、
5年前、思い切ってスクールの扉をたたきました。
そんなさなか、ふとしたご縁でアロマトリートメントの世界にも足を踏み入れることになりました。
アロマテラピーで使用するオイルには体調を整えたり、リラックス効果があるということがわかり、
ネイルのお仕事に生かすことができると思い、アロマテラピーアドバイザー、アロマハンドトリートメント
インストラクターの資格を取得しました。
私のネイルへの思い
「年をとると似合うカラーやデザインがわからなくて」
「若い人ばかりのサロンは行きにくいわ」
「爪が薄かったり、まっすぐでなかったり、手荒れがあったらダメなのよね？」
同世代・同世代以上の女性からはこんな声がよく聞こえてきます。
皆さまの中にも同じように思っていらっしゃる方はいらっしゃいませんか？
さみしいけど爪も年をとります。
年をとった爪は薄くなって折れやすかったり、曲がってしまったり、
皮膚もくすんできたり、しわが増えたり、
すごく敏感になっていたり。
若い人と同じ強さでファイル（やすり）をかけられたり、甘皮を押されたらと思うと
不安じゃないですか？
若い時にはわからなかった年齢を重ねるからこその悩み。
年齢を重ねた手をきれいに見せるカラーだってあるんです。
爪が薄くても、曲がっていても、来てください。
手荒れがあっても相談にのります。
ネイルだけじゃない、アロマテラピーで解決できることもあるんです。
今はまだ駆け出しなので、手の込んだデザインはできないかもしれません。
でも本当の手や爪の美しさは飾ることだけではないということを実感していただけることを
強みにしています。
私だから、わかってあげられる。
私にだから悩みを話せる。
日々、そんな思いでお仕事をしています。
私の最終目標
この年齢からのスタートなので、他のネイリストのようにはっきりとした最終目標は持っていません。
あえて言うなら
"行けるとことまで行く"
ことでしょうか。
5年前に人生最後のチャレンジとして踏み込んだネイルの世界で、
ネイリストとして働けることに、そしてサロンに来ていただくお客様に、
感謝しながら日々精進していこうと思っています。