ブログを移転する理由はいろいろあると思いますが、それまでの被リンクや読んでくださる方々とのつながりは、無くすには惜しいものですよね。


 なので、移転先への経路を残しておくことになりますが、検索エンジンが同じコンテンツを別アドレスで拾ってしまわないように、知らせてあげる必要があります。


 .htaccessファイルが編集できる環境なら、そこに「Redirect permanent / 転送後のURL」と書いておけば、旧アドレスへのアクセスを自動で新アドレスに転送するだけでなく、ブログやサイトが移転したことも知らせることが出来ます。


 だけど、多くのブログサービスは、ブログのルートアドレスにFTPなどでファイルをアップロードできないので、metaタグに「<meta http-equiv="refresh" content="0;URL=URL">」と書いておくことになります。0はジャンプまでの秒数で、0がpermanentな移転、0以外はtemporaryな移転を表します。


 ちょっと困るのが、htmlを編集できないブログサービスや、編集できてもmetaタグでのrefreshを禁止しているブログサービス(FC2など)の場合です。


 この場合は、記事を一つだけ残し、その記事内に「<meta http-equiv="refresh" content="0;URL=URL">」と書いておけば、ほとんどのブログでRedirectが可能になります。


 このタグは、heder内になくても有効に働きます。また、記事内でもこのタグを禁止しているブログはほとんどないので、このやり方が可能なのです。


 ただ、アメブロは記事内でも禁止していますね。なので、上のmetaタグの"<"と">"は、それぞれ全角にしてあります。