こんにちは！木蓮です。

3日前には30℃、2日前には15℃、昨日は23℃と気温が変わりやすい毎日を過ごしています。

さて、先日の村の話の続きを少し。

前回は村の中の写真でしたが、こちらは村の外周の方に向かって、我が家から2分くらい歩いた場所にある羊農家。

この勇ましい2匹の犬が番犬。

うちのぐうたらのワンコとは出来が違い、常に辺りを監視しています。

羊たちを放牧する際、家から畑へ移動していくのですが、列を乱す子を見つけると、トラクターの上から飛び降り、元の位置に誘導していく働きものです。

実はこの羊農家のおじさんに、「赤ちゃんが産まれ過ぎたから、家で飼わない？」と聞かれたんです。

右奥にいるのはほとんど赤ちゃん。

正面でこちらを見てる子もまだまだ小さいです。

（その奥の2頭は大人ですけど）

なんでも、母羊はある程度の頭数の子供たちにしかミルクをあげることが出来ないので、4頭目以降になるといらなくなるんだそうで……。

飼ってあげたいけど、うちにそんなスペース

……はあるけど（苦笑）

私にはそこまでの覚悟がね。

それに、この子たちはあまり書きたくはないですがれっきとした『食用』。

田舎では食べるために、どの家にも七面鳥や豚、鳥などが飼われていたりします。

本当は、狩猟で獲れた動物たちも載せようかなと思ったこともありますが、日本人には、『可哀相』という感覚のほうが強いと思うので、さすがにあまり書かないようにしています。

さて、こちらのワンコ様は遊んで欲しくて、興味を惹こうとしている図（笑）

とにかく、犬2頭に舐めまくられた1日でした。

コラムのほうでは書いたことがありますが、バラの新芽の次に必要な『Ortie』という西洋イラクサが大量に欲しいとある香水メーカーから頼まれ、夫と収穫に行っていました。

こちらは薬草なのですが、恐ろしいほど私の庭にも生え、羊も絶対食べない雑草。

なぜなら、このイラクサ。

恐ろしいほどの棘を持っていて、素手で触ったら火がついたかのように痛くなるんです。

どなたかが我が家に遊びに来てくれた時、知らずにこのイラクサの中を歩いてしまい、すごく痛がってたのを今でも覚えています。（伝えるのが間に合わなかった）

私も、いまだ雑草抜きをしようとして、何度もこの棘に襲われています。

それでも、これを欲しがる人達もいるわけで……。

その横には、涼やかに自生しているキンポウゲが美しく揺れていました。

それにしても、この最後の写真。

乳牛メーカーみたい（笑）

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楽しみに待っててくださいね！

ではまた～。

お暇な方は、よろしければ羊が本当に、「メーメー」鳴くのを楽しんでください！( *´艸｀)

羊、羊、羊