実は歌うの大っ嫌いだったんです。
そんな私がなぜ聖歌隊に…という話。
私はとにかく声が変…自分で自分の声を録音して聞いた時
「こんなの自分の声じゃない！」と思う以上に変な声だと思っていて、
カラオケなどで、絶対に歌わないということを徹底してきました。
そんなこんなで月日は流れ…
今から３年とちょっと前でしょうか。
神様、ご父母様を明かされて間もなく、ちょっとしたイベントがありまして、
その中で、私が今いる聖歌隊のメンバーが、Lyreの｢月の光｣という曲を合唱してくださいました。
それに、心から感動して、号泣して、私も感動を受ける側よりも与える側になりたいと思って、
聖歌隊で、合唱をやることを決意しました。
その日、神様、ご父母様に向かって
「合唱やる～！！」
と、泣きながらお祈りしたことを覚えています。
今まで、聖歌隊で讃美させていただく中で色々なことがありました(今現在もそうですが…)。
それでも、なんとか続けてこられたのは、ある人のおかげです。
「声が変」だと思っていたのは思い込みだったこと(たぶん)。
「歌うのって楽しいですね」と、思えるようになったこと。
それまでは、別に声なんていらない。
体の機能がひとつだけなくなってもいいなら何？と問われたら(100％ないと思いますが)
真っ先に「声」と答える！そう思っていました。
最近では、以前と比べるとはるかに活動が忙しくなって、別々に讃美するという形が増えてきました。
それで、妙なさびしさを感じてしまって、ちょっとつっぱってしまったりして、神様に対して恨みの思いを抱いてしまったこともありました。
自分の練習時間を割いて、私達を指導してくださった時、
「自分の練習があるのだから、早くそっちに行けばいいのに…」
と思ってしまったことを今でも申し訳ないと思っていて、
それが負債で、今でもまともに顔を合わせることも、話をすることもできずにいます。
他にも色々与えていただいて、それなのに何もお返しできていなくて…
それでもたくさん愛を与えていただいて、今までやってこられたこと…本当に感謝しています。
色々困らせてごめんなさい。
初めて会ったときからずっと大好きです。
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