横山投手が水中自主トレ

◎横山投手が水中自主トレ

マツダスタジアムで自主トレを行っている選手が多い中で、１０日、横山投手がキャッチボールなどを行ったようです。日頃は、広島市内のプールで肩周りは下半身の強化を行っているそうで、古傷の右肩を含めて、筋肉で固めることがコンセプトなのでしょう。

横山投手は昨季、４６試合に登板して３勝２敗１１Ｓで防御率１．６２という素晴らしい安定感を見せました。先日、中継ぎ投手の評価方法についてブログを書きましたが、そのときに掲げた、自分自身が投げたイニングで結果的に０点で終わった確率は８４％と高い数字を残しています。また、ＷＨＩＰと呼ばれる投球回あたり与四球・被安打数合計についての指標では１．０８と、エースクラスの投手である目安の１．２０を大きく下回る素晴らしい数字を残しています。

しかし、昨季は登板過多の影響もあって、右肩痛のために戦線離脱する期間もありました。今季は、戦線離脱することなく、まずはしっかり肩周りに筋肉を付けて、守護神も狙うくらいの意気込みでいることでしょう。昨季１１セーブを挙げたカープの暫定守護神が、真の守護神に向けて動き始めているようです。

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