【10/8(金)】
ペポニがきてから、私は色んな心の変化があって、
とても忙しかった。
胸を切り裂かれるような気持ちがしたこともあるし、
涙が出そうなくらい幸せを感じたこともある。
全てこの病気の老猫の里親になったことで、気持ちの上で、
私の生活に大きな波が押し寄せたのは紛れも無い事実だと受け留めている。
あまりにも色んな気持ちが、
ジェットコースターのように駆け抜けていった1ヶ月が過ぎて、
今日の気持ちを忠実に記録していきたいという、
誠実な気持ちが、私の中で宿っている。
それはペポニの表情の変化であったり、
ちょっとしたことで変化する体調であったり、
嬉しいことも悲しいことも、
全てイキテル素晴らしさを教えてくれる出来事が、
日々新しく発見されるので、
>今日を綴っておかなくては、明日はまた別の発見や出来事がやってくるのだから。
今日のペポニは、美味しい煮汁がたっぷりの半生のフードを食べて、
「もう無いのか?」という顔をしながら、
正座をして、背筋をピンと伸ばして、眼力を飛ばしながらコチラを見ている。
私が何度か目を合わせて手を振ると、
「もう無いな」と諦めたのだろうか、
手を毛づくろいをしてから、
やっとクッションに身を沈めた。