今日はアレア「自由への叫び」。
1976年高3の時、リリースと同時にすすきの玉光堂にて購入。この時まで,、日本のロック雑誌にはほとんど紹介されてこなかったので、まさに幻のバンドだった。そして、思っていた以上にものすごいサウンドだったので、まさに驚異のアルバムとなった。1曲目は当時イタリア共産党のテーマソングとなっていたとのことだが、わかる気がする。デメトリオ・ストラトスのヴォーカル・スタイルは今日に至るまで、唯一無比といってよいだろう。

 さて、この後のアルバムは大学に入ってから集めることとなったが、「1978」は「ユーロロック・コレクション」で。「Caution Radiation Area」「Crac!」「Maledetti」はイタリア盤で。「Are(A)zione」はなんと大学生協の2割引きバーゲンで購入できた。賢明なユーロ・ファンはお気づきと思うが、2枚目「Caution Radiation Area」がない。

これは、24年前、「どうしても譲ってほしい」と迫る知人がいて、「CD出たし、ま、いっか」と一瞬思ってしまったのが間違い。今となっては後悔最高峰の1枚となっている。