古い帯留め
先日、義母から帯留めを頂きました。
古い物でずいぶん前から家にあった物だとか。糸が着いているので未使用?のようです。
これは元々武具(たぶん刀)だった物を帯留めに改良した物のようです。
聞きかじりですが・・・、
江戸から明治になったときに刀狩りがあり、武具を作っていた職人達も大勢廃業しました。
その時職人達は、武具から帯留めなどの装飾品製造にシフトしたようですね。
帯留めの歴史は明治以降、江戸時代に帯留めは使われていなかったようです。
ほんとに昔の職人の技術はすごいです。
江戸時代には電気で動く機械もドリルも拡大鏡も、手元を照らすライトも無かったのに~!
この金具に合う帯締めを捜すのが一苦労。
薄さ、細さの紐はなかなか売っていません~。(泣)