ご訪問ありがとうございます。


注)マスXマヤではありません、マスと紫織の息子×マヤのお話です。

息子の絵は、書き直すと思います。

本当にネタがなくなった、とりあえず不定期連載しようと思った。

見切り発車です、目指せほのぼの路線。


Kierkegaard

20XX年 11月のとある夜-、


とある公園で、一組の男女の諍いが・・・・、それをみているわんこが、

いや青年がいた。


「マヤ、妻に君のことがバレたが、俺は君のことが・・・」


「ごめんなさい、泥沼は嫌いなの。奥様と幸せに」


艶やかな黒髪をなびかせる女は、少しというか大分年長の男性をあっさり、ばっさり、

振った。


「ひゅー、」


「誰?」


「俺、犬、帰るところがないから、新しい飼い主を探しているんだ。

お姉さん、オレ買わない?」


「間に合ってるわ」


「木枯らしが吹いて寒い夜に、子犬を見て去るなんて、そんな非人道的なこと

しないよね」


「・・・勝手についてくればいいわ」


公園から程遠くない低層のコンドミニアムタイプの瀟洒なマンションに、女は入っていった。


わんこ、いや青年も一緒に入る。


「お姉さん、すごいねこの部屋」


「そう?男物の着替えなんてないから、でもガウンだけは、備え付けみたいだから、

勝手にどうぞ、この部屋、リビングと寝室しかないけど、ヒーティングはばっちりだから、

そこの居間で寝るといいわ」


「お姉さんは、オレを買ってくれたわけだし、寝室という選択肢は」


「・・・ない」


「え、オレのテク試してみるとか」


「・・・あのね、私は君が寒そうだから寝床を用意したの、黙ってそこで寝なさい」


***


続く その2


短くてすみません、えーと現代ドラマの脚本修行に行って来ます。


制限に触れない微エロを目指します。はい、がんばります。


ごめんなさい、ごめんなさい。