四恩さんの窓辺。久し振りの甲州です。

グラスに注ぐと濁りがあり、桃ジュースのように少し赤みを帯びたクリームカラー。

香りは、バナナ、桃、ナシなど柔らかな果実の香りがふんわりと来ます。

口に含むとほんのり甘いバナナや桃、

酸はやや弱めで、ミネラルは豊富で心地よい苦味があります。☆☆☆

今まで感じていたのと同じように、甲州らしさが出ているところと、

より厚みというか、丸みが出た感じがします。陽性の味わいというより、暖性という感じ(造語?)

トレーナーからセーターという感じですかね(訳わからん)

イメージは、春先というより、秋口がいいかなぁというイメージ。

少し味の濃いめの煮物とかもOK出し、当然鍋にも。鍋も、こってり系がいいかなぁ。

飲み進めていくと、桃感が少し強くなり、旨味も少しupしいい感じに。

3日目で飲み切りましたが、ちびちび行く方が真価を発揮する感じですね。スクリューだし。

四恩さんのワインもあと1本淡赤を残すのみとなりました。

もう少し暖かくなったら飲みたいなぁ。

ヴァン・サン・トリコの見慣れないワイン

セパージュは、シャルドネとミュスカ・オットネル(マスカット)が半々

グラスに注ぐとややとろみがある濃いめのイエロー。

香りは、桃、アプリコット、ライチ、洋ナシなど豊かな果実が香る。

口に含むと、桃、ライチなど、リースリングとゲヴュルツあたりを混ぜたようなアルザス系の味わい。

口当たりの良い酸と、ミネラルが厚みを加え、ライトと言いながらなかなか味わい深い。

そうそう、忘れていましたが、甘さは、マスカット系のはっきりした甘さではなく、

前述の果実がほんのりと感じるくらいの甘さで、軽やかな味わいで美味しい。☆☆☆☆

きれいでありながら、大変わかりやすくいい感じです。

最近トリコは色々キュヴェを出していますね。

13ヴィンテージもいろいろ出てきたいるので、他も飲みたいところです


通称“ちゃぶだい”と名づけられたワイン。

そう、テーブルワイン=日本だと「卓袱台」となるわけですね。

こちら、価格も1.5kくらいで、テーブルワインと名乗るに相応しい!。
グラスに注ぐと、やや赤みがかった紫。

香りは、ブルーベリー、プラム、ピーマンっぽい青っぽい香り。

口に含むと、ブルーベリーや、アセロラなどに、やや青っぽい味わい。

酸が結構あって、味わいにけいかいかんを与えています。

なんかこの酸味が、次の1杯を誘う感じで、テーブルワインらしく、グビッと行きたくなります。

ボルドーというか、ロワールのフラン、少し未熟かという感じでしょうか☆☆☆

味的には、それほど好きではないはずなんですが、

キュートな酸味がなんか離れられない感じなんです。

確かに、テーブルワインとしては抜群なんじゃないかなぁ。



肩ひじ張らず、こんなワインを日常の食卓におく。

日本でも増えてきていますね

いつもだと白を飲むときは、数日前に冷蔵庫へ移動し、やや冷えた状態にするのですが

時間がなく、セラー(15度)から出して、あまり冷えていないままでスタートです。

グラスに注ぐと、やや濃いめの輝きのあるレモンカラー

香りは、桃、アプリコット、ナシ、白い花など、温度がやや高めなだけに香りがたちます

口に含むと、甘さは抑え目なのですが、桃やアプリコットなどの果実がまずまず口に広がります。

酸はきつくなくちょうどいい感じ。もう少し冷えていると、もう少しさわやかな感じになるでしょうか。

ミネラルもほどほど。全体的によく調和がとれている感じです。

もう少し冷えていると、軽快感が加わるのでしょうが、そうなると、

やや果実味が弱く感じるのかなというバランスです。

なので、このくらいの温度が、ちょうどよかったと言えるでしょう☆☆☆

冬季はいつもやや冷えすぎで、平日だと本領を発揮する前に終了となることも多く、

飲み始めの温度を考えないとなぁと思いました。

赤は、またもう少し温度があがらんとなla.


今まで気が付いていませんでした。

マルヴァジア、白ワインでなぜロゼが?

でペシコのHPで確認すると、黒ブドウが5%入っているんですね。知りませんでした。

グラスに注ぐと、ややオレンジの混じったピンク。以前より色が薄め。黒ブドウが少なめなのかな。

発泡は微発泡よりややあるかなという感じです。

香りは、オレンジ、アプリコットなどに、フローラルな香りも少し。

口に含むと、グレープフルーツ、オレンジ、ただ、甘さはあまり感じず、ビールっぽい苦味が少し。

以前よりも少しすっきり目で、ドライな感じもやや弱めに感じます。

特に、苦味が柔らかくなって、初日からややフニャっとしているかな。☆☆☆

ちょうど初日から、2日目くらいな落ち着きがある感じです。

3日ほど飲みましたが、ほぼ変わらず、ゆる~い、程よいバランスの良い感じでした