四季報の通読方針について | IPOセカンダリJ型株に関する考察

四季報の通読方針について

次回の四季報をどう読むかの方針がまとまりました。一応色々な基準で400銘柄を抽出したので、①~⑨のカテゴリーごとに審査項目をかえてこれら400銘柄については四季報を読んで売買するかどうか決めるという事に致します。

 

①組入上位(50銘柄)

これらについては購入時と異なり、割高になって売却対象になっていないかどうかを審査する。

 

②含み損40以上(9銘柄)

私の場合は10%以上の損失を許容しないので損切りするのだが端株については1株残している。これらは何らかの理由でいいと思って買ったはずなのに随分下がっているのでナンピン買い候補の対象。

 

③小型ITサービス(100銘柄)

業種がサービスもしくはIT関連で時価総額が30億円未満でPBR/PERなどでも一応緩くスクリーニングをかけた100銘柄。小型株効果や業種を踏まえた拡散力などを踏まえてテンバガーが出やすいとされる。事業内容が本物っぽいかどうか、カタリストがありそうかどうかを審査するもの。

 

④保有株からの選抜(50銘柄)

保有株の中からPBR/PER/配当利回りが条件を満たす銘柄をスクリーニングしたもので買い増しの対象

 

⑤優待利回り5%以上(50銘柄)

単元株買える事業内容か業績かどうかを審査する。

 

⑥直近IPO下落率上位(100銘柄)

2014年以降のIPOで期待が大きかったのに上場時から40%以上下がっている銘柄。チャートの形状、事業内容、カタリストの有無を審査。

 

⑦スクリーニング(20銘柄)

成長性10点、割安感10点、企業規模3点未満の小型割安グロースっぽい銘柄をスクリーニングしたもの。将来業績見通しが明るいかどうかを審査する。

 

⑧理論株価都の乖離上位(50銘柄)

理論株価より割安な50銘柄を抽出したもの。今後の業績見通しを審査する。

 

⑨あの人が薦めていた銘柄5銘柄

この前の飲み会であの人が薦めていた銘柄。自分もいいと思えるかを審査する。