お久しぶりです。
もうすぐクリスマスですね。
あっという間です。
ニュージーランドの今年の夏は冷夏です。
毎年言ってるような気がしますが。
昨日の昼間は暑かったのに、
それも束の間で大雨になりましたが、
今日は15度しかありませんでした。
さて、
先日中近東の食材を扱うお店に行ってきました。
久しぶりに覗いた店内には
ブッチャーが出来ていました。
ブッチャー=肉屋。
中近東なので、
お肉はハラル(イスラム教の定める方法でと殺されたお肉)。
奥にぶら下がってるのは
サラミと干し肉。
どちらも試食させてくれました。
サラミはおいしかったけど、
干し肉はうーん。。。
まだ熟成中で食べごろは2週間後とのことでした。
売られているお肉は羊、鶏、牛。
もちろん豚はありません。
コチラは羊のお肉と内臓。
白いのは胃袋ですよ。
牛と同じですね。
その中でも目を引いたものを試しに買ってみることにしました。
1kg当たり11.99ドルで、
2個で1.06ドルでした。
その物体の正体とは
何だか分かりますか?
大きさが違いますね。
そうです、羊の睾丸です。
人生初の睾丸です。
家に戻って早速調理しました。
調理法はお店の人が教えてくれました。
まず、皮を剥きます。
これで剥がしているのは薄皮で、
下の血管の通った皮も剥かないといけません。
ツルッという風には剥けませんでしたね。
薄皮を剥いた状態で
スライスされたものだけ見ると
ホタテみたいです。
小さいほうのは
色が濃い目。
皮を剥いたら
薄くスライスして、
あとは油でソテーします。
味付けは塩と胡椒のみ。
見た目はこんがり焼けておいしそう。
肝心の味はというと、
癖のないレバーという感じでまあまあなのですが、
食感がいまいち。
内臓系のコリコリした食感を期待していたのですが、
歯ごたえもないような柔らかさで
裏切られた感じ。
感想;
私の人生に睾丸料理は必要なし。
剥いでしまった皮は茹でて
ペポパフィーにあげてみました。
反応は?
「はやくよこせー」
写真を撮るチャンスもなく
ガツガツ食べてしまいました。
そうね、今度はペポパフィーのためだけに買ってあげようかな。
皆さんもお試しあれ。
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