カルトナージュアトリエCuuTO講師の笹森かよこです。
 

空き箱リメイクの方法をつづっています。

準備編底面の仕上げ 
本体布の寸法開口部の処理
布の裁断蝶番を取り付ける
本体に布を貼る内底を貼る
底ののりしろの処理本体内側面を貼る

誰にでも簡単に作れるように私なりに考えた方法ですので、
私が学んでいるアトリエの手法とは異なる作り方をしているところがあります。

 

今回で11回目を迎えました。

こんなに長丁場になるとは当初思っていなかったので自分でもびっくりです(;^_^A

 

今回を含め、予定ではあと4回ほどで完成する予定なので、

もうしばらくお付き合いくださいね(*^▽^*)

 

 

ふたの蝶番とつながる部分の側面を切り落とすために

奥側の辺の2か所を外す。

 

 

外した側面を平らに伸ばし、その上に定規を当ててカッターでゆっくり切り取る。

切りにくい場合は定規は使わず折り目に合わせてハサミで切ってもいいです。

 

 

こんな感じに外しましょう。

 

 

次にふたの横幅を測ります。

ふた裏側の角から7mm出たところ(赤い矢印分)にメジャーを合わせ、テープで仮止めしておきます。

ぐるっと反対側までメジャーを回し、同じように角から7mm出たところの長さを測ります。

 

 

同様にふたの縦の長さも測ります。

 

縦横の長さが決まったらふたの外側天面にボンドを塗ります。

辺を外したところはのりしろを7mmになるように、

左右は均等になる位置にふたを貼ります。

 

 

ふたの全面側の角2か所ののりしろの処理をします。

ふたの辺に定規を合わせ、延長線を2本引きます。

更にその外側5mmのところにも線を2本引き、

その線に囲まれた部分をはさみで切り取ります。(斜線の部分)

 

 

両方切り取るとこの状態になります。

 

 

 

次回はふた側面を貼っていきます。