経緯  発見と告知  | みぴんの乳がんブログ

みぴんの乳がんブログ

ステージ2 
2016.11~ EC 4クール
2017.2~ ハーセプチン+ドセタキセル 4クール
2017.5.12 左胸全摘 完全奏功 再建は未定
2017. 6~ ハーセプチン 14クール
       ホルモン療法開始
アリミデックス服用(2022年まで5年間)

祖母は55歳で、乳がんで亡くなりました。

母は、3年前に肺がんで逝ってしまいました。

私、未婚・出産歴なし・54歳

20代後半、失恋が原因で摂食障害(拒食症)になり

2ヶ月で体重52kgから35kgになった時期があります。

当時の身長は155cmだから、元がぽっちゃりしてましたが。

今は縮んで152cm・50kg 中年太りです。はい。

こうして考えると、乳がんになる要素は充分あったのかな。

(あくまでも私の考えです、医学的な根拠はわかりません)

 

乳がん検診、5年前に職場の検診で触診を受けただけ。

マンモグラフィーは、痛いと言うイメージや先入観だけで

受けていなかった。

その代わりではないけれど、

セルフチェックは月2~3回行っていましたよ。

がんのシコリ=アズキ大もしくはダイズ大や梅干し?

って、思ってました。

指先に感じるコロコロした形を想像して探してました。

自分で見つけられるから、大丈夫。そんな風に思ってた。

自分勝手な思い込み。私の悪い癖です。

 

9/13 夜 

入浴中に、ふとセルフチェックした時

左胸 左下 奥の方に楕円の変形みたいな硬い部分がある。

あれ?

右胸と比べてみる。

乳腺の円盤みたいな物とは似てるけど違う。

ん?交互に何回も確認した。

やだ、確かに何かが違う。

もしや・・・と、不安を抱きつつ二晩過ぎてしまった。

 

9/15 夜 

前日もこの日も確認してみました。

とても乳腺の円盤と似ているんです。

不安と焦りで、自分でわからなくなってきました。

肯定したい自分と否定したい自分がいました。

よし、第三者に判断をしてもらおう。

あら、身近にいましたよ。

姉と妹に説明して触ってもらう。

姉と妹、自身の胸を触って違いを確かめた。

私も姉妹の胸を触らせてもらった。

ふたりの表情が変わった。

やっぱり、私の胸、正常でないのは確か。

姉妹は

  「乳がんはそんなに大きくないよ。」

  「乳腺炎じゃない?病院行って診てもらえば」

そうだよね。

悩んでも始まらない。

近場の女性医師の在席している乳腺科をネットで探した。

 

Kクリニック、3連休や女性医師の診察日の関係で

診ていただける日が最短で21日だった。

約1週間、この日までが長かった。

この気持ち、本人にしか分からないよね。

毎日そわそわ落ち着かない、不安との戦い。

待ってましたよ、マンモグラフィーとエコー検査。

最初にマンモ、女性の技師だった。

もうムリ~ってほど超痛いのに、

ご丁寧に更に2回締め付けてくださった。

いよいよ、30代後半の女性医師の診察

簡単な問診の後、無言で触診そしてエコー検査

エコー画像見ながら、ためらいもなく

突然   

 

 「 癌ねっ! 」

 

えっ!? 

告知ってこんな感じ?

えっ!?

デリカシー無さすぎ。

びっくりした。

もう少し言い方あるでしょ。

言葉選んでよ。

がんの前後に言葉ないんかい?

いろんな意味で凹みましたよ。

 

宣伝文句に 

     【 女性医師による〇△〇□〇で〇◇△です 】 って

違うじゃん。

 

しか~し、ココを選んだのは自分。

優しい気遣いのある対応を期待した自分が悪かった。

反省しましたよ。

  

まぁ、病名が判明したからヨシとしましょう。

忘れましょう、嫌な事は。  

(ココでこの後もちょっとあるんですけどね)

 

 

現在は、都内某病院で良い先生方に診ていただき

優しい看護師の皆様のサポートの元

恵まれた環境の中ストレスフリーで治療中です。

 

 

明日、寒そうですね。

暖かくして過ごしましょうね。

勤労感謝の日、ご自身を労ってお過ごしくださいませ。

 

 

今日はグチってすみません。

 

お読みいただきありがとうございます。

 

 

今朝の地震、怖かったですね。