レッドダニエル、かつての相棒と夢を叶えるために。 | 馬@BAR

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こんばんわ。

中央から園田に移籍したダニーことレッドダニエルが園田金盃のファン投票に選出されました。

たくさんのお仲間さんがダニエルに投票してくれた事がとても嬉しかったですし、何よりも地方移籍当初はB1クラスで勝つことができなかった中で、走る度に力をつけて今やA1を昔よりかなり早い時計で走れるようになるまで頑張ってくれているダニエルと日々サポートして下さる厩舎スタッフの方々に少しでも恩返し出来たと思うとグッとくるものがあります。

ダニエルを語る上で避けて通れないのが、中央時に面倒を見てくださった大竹正博調教師と後藤浩輝騎手です。

思えば、新馬の時社台ファームから大竹厩舎に入厩し、デビューするまで毎週のように調教を付けてくれたのが後藤騎手でした。

人馬一体となって、のぞんだ新馬戦。
惜しくも逃げた馬を捕らえられず2着でしたが、後藤騎手は収穫を口にし、次走までの中間も毎週のようにダニエルに騎乗し、信頼関係を築きます。

そして迎えた、未勝利戦正に人馬一体を体現し1着でゴール板を駆け抜けました。

優勝後の口取りでの後藤騎手の満面の笑顔、大竹先生の納得の表情。
今までで、一番記憶に残っている口取りとなりましたし一生忘れることはないと思います。

後日、大竹調教師とお話しする機会があって、「美浦には優秀な騎手が沢山いるが、後藤は調教師として参考になる+αのコメントを言ってくれて随分助けてもらった」とおっしゃってました。
感極まるものがありましたね。

大竹先生は後藤騎手を心底信頼してたんだと感じました。

また、ダニエルについても地方競馬の方が向いてる理由を沢山語ってくれて本当に思いやりのある先生だと感じましたし、「後藤が生きていればダニエルはもっと勝ってたと思う」と言われていて、また感極まったのを憶えています。

色々と長くなってしまいましたが、ダニエルにはかつての相棒後藤騎手、大竹調教師のためにも頑張って欲しいし、一緒にまだまだ夢を見ていたいと思っています。