ブログご無沙汰です
ラーメンブログでの自分のボキャブラリーの少なさにだんだん嫌気が指してブログ書くのもラーメン食べるのも億劫になるばかりです(笑)
そんなことも見越してマイペース気が向いた時に書くと決めているのでいいんですけど…(笑)
普通にお休みがある仕事に変わってまもなく1年。
今年のゴールデンウィーク、せっかくだからたまには遠出をと相方と四国に行ってきました
私の中でのこの旅の目的
〔第1位〕 目的は最後の清流、四万十川の美しい川の流れが見たい
〔第2位〕 徳島の大塚国際美術館に1度は行ってみたい。
この2つが私の中では大きな目的
そしてまず行ったのは徳島県鳴門市にある大塚国際美術館
ここは大塚製薬などの大塚グループが手掛けるこちらの施設。
世界中の有名な絵画や壁画などが、陶板で本物そっくりに再現され、それが1000点以上も展示されていて、そんな凄い作品がいっぺんに見られるところなんです
入場料は大人1人3240円とちょっとお高めだけど、観たいんだから仕方ない。
元取れくらいしっかりゆっくり見てきました(笑)
入ってまず見たのはバチカンにあるクリスティーナ礼拝堂のミケランジェロが描いた天井画と壁画。
天井画、圧巻です
天井が高すぎて大きさがわかり辛いのですが、模倣の美術館ならでこそ、天井画の一部が地上にも展示してあり実物の巨大さを実感することが出来たりしました。
最後の審判
天国と地獄、見入ってしまいます
上階へ進んでいくとモネの池を見立てた人口のドーナツ型の池があってその内側にオルセー美術館のと同じようにぐるりと壁面に睡蓮のが描かれていて、それがここでは本物のモネの池に咲く睡蓮の様に太陽の自然光の下で見られるようになってます。
実際オルセー美術館やルーブル美術館などは行ったことがあったのでそんなとこやいろんなところに興味がありました。
睡蓮の絵はいざ見たら風が強くて、人も多くてそんな浸ることができなかったんですけど、でも嬉しかった(笑)
他にもゴッホが沢山描いた有名なヒマワリの絵が1つの部屋に集めてかざってあって、比較することが出来たり。
フランダースの犬でネロが最後に見たルーベンスの絵があったり、ダヴィンチの「モナリザ」や「最後の晩餐」があったり。
最後の晩餐は修復前と近年の修復後の両方が向かい合わせの壁に配置されていて比較が出来る様になっていて本物では出来ないここならではの鑑賞メリット。
他にもピカソやモディリアーニやシャガールや名前を連ねるのも切りがない程の作品があって期待通りでした
全体的に凄ーく良かったんですけど、
本物じゃない陶板だから触ったり写真撮影もフラッシュなしならOKということでこのゴールデンウィークの人の多い中、空は覚悟してたけどスマホで写真撮る人が多くて多くて
有名な物ほどじっくり鑑賞するのが難しく、人の耳元で「カシャーッ」「カシャ〜ッ」「ピロ〜ンッ」などシャッター音を 鳴らしまくる人が大勢いて、捻くれ者の私は他の人たちと同じように写真を撮るのは嫌だとどんどん拒絶反応が出て来てしまいました。
みんな本物じゃなくたって、せっかくわざわざお金払って観に来てるはずなのに、自分の目でちゃんと見ないで写メ撮って満足みたいな…、なんかおかしい。
ゴッホのヒマワリの絵の前では
「ねぇ、どれが1番有名なヤツ?ねぇどれ?」って。
そして写メ撮って終わりとか。
本物じゃない偽物の写真撮りまくって楽しいの?って。もっと綺麗に撮影されたものがスマホで調べれば出てくるよ?
私の中の怒り虫がちょいちょい出ておりました。
フェルメールの絵を集めた小さな部屋が列があってやたら混んでいました。
真珠の耳飾りの少女
これは逆の意地で撮りました。なんの意地なんだか(笑)
意地で撮らなさ過ぎて大塚国際美術館での写真の少ないこと…(笑)
ゴールデンウィークに来てるのだから、ある程度は仕方ないのです。
そしてここは芸術に親しめる気軽に触れ合う為ににある所なのだから。文句言うなら本場に行くべしですよね(笑)
記念撮影スポットなんかもあって、楽しい所なんですよ!
色んなことを思いながらも、何より行けて嬉しかったです(笑)
怒り虫発言は私の思い出としての記録なので聞き流してください
もう少し自分も撮っておけば良かったと少し思ったりもします(笑)
初日から館内をかなり歩き回って洋画にあまり興味のない相方も私に付き合ってくれて有り難かったです。
そして、今日中に次の目的地へなるべく近づきたいねと、高知へ向かいます
つづく