わかりやすいマルチ商法とネズミ講
その副業大丈夫?
最近また
SNSでスマホビジネス
旅行ビジネスなど
マルチのお誘いが増えてきたので
ちょっとまとめました
まずはじめに
ネットワークビジネスとマルチ商法は同義語です。
スキマ時間に副業をする方も増える中
ネットワークビジネス始めたんだ!は
マルチ商法始めたんだ!なので
カッコいい的な言い回しには気をつけましょう。
そしてネズミ講は
【金品の配当を目的とし違法】
マルチ商法はその形態がネズミ講とほとんど同じであるにもかかわらず
【商品販売を目的とするため『連鎖販売取引』となり合法】
になります。
でね、マルチを始めた場合、全員が儲からないわけではなくかなり初期の方々はぼろ儲けします。
そして自分は初期に近いメンバーだと信じて疑わなまま勧誘されちゃう人が何百人、何千人。
もし、まんまと自分の下に子分を2人つけた場合、上手く繰り返せば28回目に子分は日本の総人口を超えると言われてます。
ピラミッドおそるべし!
そしてマルチ共通の特徴。
ウチの商品には仲介や広告料がかからないから、その分品質もよく『本当に良い物』をこの値段で販売できるし、よいからこそ口コミだけで売れている!
と、もれなく水戸黄門の決まり文句のようなセリフがついてきます。
マルチって何度も書くけどピラミッド式。
元々知らないうちに広告料以上の金額が上の方々に献上されるシステムになってるわけじゃないですか?
じゃあ、その『良い物』の本当の原価はいくらか?って疑問に気がつく人はなぜか少ないわけですよね。
口コミで売れてるんじゃなく、売った人にリベート入るから売れる仕組み。
また、マルチの商品はかなりの確率でOEM生産(パッケージや中身をベースを持っている専門業者にまかせる)であるとの噂も絶えません。
それでも自社製品、それでも日本の工場に頼めば原材料はどこのでも国内生産って言えちゃうもんね。
マルチを始めて不労所得を夢見るころ、商品を売りたい場合や誰かを子分につけたい場合、誘い方一つですぐに法律に引っかかる可能性が高いので注意が必要です。
マルチ自体は合法ですが、常にかなりグレーゾーン、ギリギリちゃんなのです。
例
●久しぶりに友達をランチに誘ってその場で勧誘するのはアウト。
●友達に「久しぶり!私、今マルチ商法やってるんだけど、勧誘したいから一緒にご飯食べない?」
と説明した場合はセーフになります。
やる気のある方はこれぐらいの意気込みは当然見せていただきたいものです。
それからマルチ商法については
『映画ヤミ金ウシジマくんパート3』
をぜひ観ていただきたい。
もっと深い大切な事はこちら1本でほとんど学べます。
最後に
今回は仕組みの説明でマルチの商品に対しての批判ではないです。合法だし。
自分がよいと使っているものは個人の自由だと思います。
知識も大切な護身術ですよ。