豆とツナのサラダ マスタードドレッシング
なんか、最近サラダばっかり作ってるみたいですが、、、、
今日は、粒マスタードを使ったおいしいドレッシングの作り方をご紹介します。
【材料】
1.ツナ缶(1缶)
2.フジッコのカレーにおいしい豆(豆の水煮ならなんでも良いです)←ぺぎをのお気に入り
3.サラダホウレン草(1袋)←なければ水菜とかでOK
4.白ワインビネガー、塩、しょう油、粒マスタード、エキストラバージンオリーブ油
【作り方】
1.白ワインビネガー(大さじ1)、しょう油(大さじ3)、粒マスタード(大さじ2)、オリーブ油(大さじ3)を合わせてかき混ぜ、塩で味を調えてドレッシングを作ります。
2.ツナは缶詰から取り出してザルにあげ、中のスープと油を絞ります
3.サラダホウレン草は、きれいに洗って氷水に2~3分さらし、水気を切っておきます
4.豆の水煮とツナとホウレン草(半分量)をドレッシングとざっくり合わせて、残りのホウレン草を敷いた皿の上に盛りつけたら完成!
サラダなので、材料の量にこだわる必要はありません。
好きなものを好きなだけ使います。
水気や油分は、ドレッシングの味の邪魔になるので絞るなどして良く切っておきます。
サラダをおいしく作るポイントは、この「水切り」だと思います。
我が家ではこれを使っています(ホームセンターで1,500円くらいで売ってます)
洗うのが面倒くさいんだけどね...
お気に入りなので写真載せとこう
ふじっ子のカレーにおいしい豆
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【ぺぎをの「料理の科学」(やや難解です..)】
ドレッシングなど、調味料を合わせるときは、それぞれの材料の「相性」を考えながら混ぜると混ざりやすいです。水溶性のものは水に溶かし、親油性のものは油に溶かします。
で、固体(粉とか固形物)を液体に溶かす時は、液体の中に固体を入れるほうが溶けやすいです
最後に油と水という、「あいそれないもの」を混ぜるわけですが、このときに、できる限り粒子が細かくなるようにしてやるとよく混ざり合うわけですね。これを「乳化させる」と言います。
乳化したものは「エマルジョン」と呼ばれていて、溶けているわけではないので、放っておくと分離しますよね。
この、乳化状態を保つ働きがあるものを「乳化剤」などと呼んでいるんですが、分離しないタイプのドレッシングのラベルなんか見ると書いてありますね。もちろん、ラベルに書かれてある乳化剤は科学的に作られたものですが、天然の乳化剤というのもあるんですね。
それが、有名な「レシチン」という物質です。
マヨネーズが分離しないのは、卵黄に含まれる「レシチン」のお陰なんですね。
マスタードにも、わずかながらこの「乳化剤」としての働きがあると言われています。
そんなわけで、マスタードドレッシングは比較的分離しにくいし、粒がサラダの材料にからみやすいので美味しいサラダになるということが言いたかったんです(長かった...)
ちなみに、パスタのゆで汁や、豆のゆで汁にはレシチンが溶け出しているので、ドレッシング作るときにちょっと混ぜると乳化しやすくなりますよ。←裏技