こんにちは。

Pearly Roseスタッフの井上紗佑里です。

 

6月25日から28日に行われた高野山・熊野神社ツアーも、数々の奇跡と、たくさんの楽しい思い出を残して無事に終わりました。

 

今回の旅のテーマは「どんな荒波にも負けない突破力」を身につけること。

参加者の皆さんが、神聖な場所に身を置き、たくさんのご存在に見守られていることを感じ、またそれを直に見せていただくことで、たくさんの気づきが起きたり、目標が明確になったりと、意義のあるツアーになりました。

 

今回の旅を振り返りたいと思います。

ツアーの参加者は全国から集まった20名。スタッフと合わせると総勢26名の旅です。

 

1月に募集を始めて、1週間もたたずに満員御礼となりました。

Pearly Rsoeのツアーに一度ご参加くださると、次も必ず!と毎回お申し込みいただく方も多く、毎月のように全国を回っている旅の達人も、Pearly Roseで行くと、どんな所でも魅力的に思えると、このツアーを特別に思ってくださるお客様が多いのです。

 

関西圏からのご参加の方は、訪れたことのある場所をもう一度Pearly Roseで訪れてみたい、一人ではなかなか訪れることが難しい場所が全て含まれていると、目的地が近い場所であるにも関わらず、たくさんの方がお申込くださいました。

 

今回は初参加の方も4人いらっしゃり、初めてであっても、お一人であっても、安心で優しく受け入れてくれる参加者同士の関わりにも、心が動かされることが多くあったようです。

旅のご感想については、またあらためてご紹介しますね。

 

スタッフは、前日に京都入りしました。

 

 

毎回、ツアーが始まる前に必ず、土地の神社に伺い、旅の安全と、ツアーにご参加くださるすべての方が、この旅を通じて自分の本質に目覚め、なりたい自分になり、更なる可能性を広げてゆくことを祈願することから始めるのです。

 

ツアーは25日の朝、京都駅集合でスタートしました。

懐かしいお顔との再会に、みなさん笑顔です。

今回はPearly Rose初の試みである、バスをチャーターしてのツアーです。

 

Pearly Roseにご縁をいただいている方が、バスを運転し旅のコーディネートをお手伝いしてくださることになり、その方は、アカシックリーディングで有名なゲーリー・ボーネル氏など、何度も国内外の著名人を、今回訪れる場所である、天河弁財天社や玉置神社にご案内しているエキスパートです。

 

玉置神社は招かれた人しか訪れることが出来ないと言われる場所であり、いつも深い霧に包まれる玉置山の山頂に至るルートは、到底大型のバスでは行けない険しいルートで、乗用車どうしでも、すれ違うのが難しい山道を、みんなが一つになって行ける最大の大きさのバスでとお願いしたのです。

 

眞佑里さんが目的地として選んだ場所は、2泊3日のツアーでは考えられないような場所に位置し、目的地を回るだけでも難しいのに、更に、皆さんが参加しやすいようにと、京都駅と関空を集合・解散場所に指定していたのです。

 

最初は、こんなルートは道を知らない人が立てる無謀な計画ですと、お断りされたのですが、何度も何度もK先生がプランを練り直し、最後には、運転をしてくださった方が、実際に道を走って時間を計測し、最善のルートを選んで実現することができました。

 

Pearly Roseがツアーを始めたのは2011年の富士山登山から。

そこから高千穂、元伊勢、知床、出雲、出羽三山、沖縄、そして今回の熊野と旅を続けて来ましたが、そこにはいつも隠された深い意味があり、いつも神様に導かれ必然的に目的地が決まってきたのです。

このことについては、実際にメッセージを受け取っている眞佑里さんから、また別の機会にご紹介していただきますね。

 

今回のツアーの行き先が決まったその時から、さまざまな準備を重ねて、こうして実現することができたのも、「不可能を可能に変える」、「絶対にみんなを安心・安全に連れて行く」という強い想いがあればこそなのです。

この難しいルートを引受け、導いてくださったことに、心から感謝いたします。

 

一行は京都駅から関西国際空港へ向かいました。

残りの10名が、東京や北海道から到着し、合流できました。

空港の近くでランチを取り、最初の目的地である丹生都比売神社に向かって出発です。

 

実はこの時、アクシデントがありました。

お一人の方の飛行機が欠航し、振替え便が出たのですが、飛行機の中で急病人が出て引き返し、更に遅れて…という事態になったのです。

「今夜の宿へ、なんとかして向かいます」と連絡をいただいたのですが、今回、お一人で飛行機に乗るのも初めてと伺っていたので、どれだけ心細い思いをされているかと思うと、一人だけ置いては行けません。

 

こんな時に備えて、スタッフ用にと車を一台用意していたので、私たち2名が関空に残って待つことに決めました。

定刻より3時間半遅れて、ようやく到着ロビーに現れた時には、「本当にドキドキしたけれど、待っていてくれると聞いて、安心して来られました」と、もう涙目になっていました。

どんなことがあっても、くじけず、あきらめずに来てくれたことに感謝です。

 

さぁ、出発です!

今から走れば、みんなが高野山に着く、ちょうど同じ頃に合流できるはずです。

 

その頃一行は、丹生都比売神社にいました。

 

 

スタッフはお互いの場所をGPSを使って、確認しながら動いていたのですが、一行は、長い時間、丹生都比売神社に滞在しているようです。

高野山に向かって走っていましたが、分かれ道になる直前に、丹生都比売神社に目的地を変えて車を走らせます。

 

実はツアー一行は、今から1700年以上前に建立された、紀伊之国の一宮 丹生都比売神社で、特別に昇殿参拝をさせていただいていたのです。

 

今回は参加者人数が多く、御朱印を希望される方も多かったので、事前にお電話で何度か打ち合わせをしていたのです。

その時に担当してくれた神職の方が、きちんと装束に着替えてご案内をしてくれたとのことで、ゆっくりと丹生都比売神社での時間を過ごしていたのです。

 

 

 

 

高野山詣での前には、丹生都比売神社を参拝することが、高野山開山以来の習慣でした。

遅れて到着した方も、なんと1つの目的地も欠くことなく、丹生都比売神社で合流できました!

きちんと丹生都比売神社にご挨拶してから、高野山に向かうことができたのです。

みんなが境内で、笑顔で迎えてくれました。

 

どんなアクシデントがあっても、必ず乗り越えて上手く行くことを信じて最善を尽くせば、最高の学びがあることを、今回も旅の最初から教えていただきました。

全ての計らいに感謝しかありません。

 

 

次の目的地、高野山大門に到着しました。

ここは駐車場のない場所なのですが、K先生の高野山の友人が、先回りして駐車スペースを確保していてくれました。

いつもツアーをすると、必ずそこかしこで地元に精通した方が現れ、サポートしてくれます。

本当にありがたいことです。

その方は、この日の宿に着くまでの間、ずっと見守ってくださいました。

 

 

高野山金剛峯寺を参拝しました。

弘法大使空海の手によって、この地に密教の道場を開いてから1200年。

今も、真言密教の伝統と教えを今日に伝える修行僧がたくさんいらっしゃいます。

 

 

今日の宿は、高野山の宿坊です。

この宿は、真田幸村ゆかりの宿で、今ちょうどNHKの大河ドラマで「真田幸村」が放映中であり、予約の取れない人気の宿坊なのです。

食事の時に、ご住職が、大河の主役の方や、主要な出演者がお忍びでこの宿を訪れたエピソードを、こっそり(?)お話ししてくださいました。

 

 

皆さんが自己紹介をしながら、手間暇をかけて作られた精進料理をいただきました。

 

 

食事の後、ワークショップが行われ、どういうご縁でこのツアーにつながったのか、そしてこれから先、どうつながって行くのか、今回のツアーの目的と深い意味が語られました。

もう次のツアーの行き先、日程も発表になりましたよ音譜

近日中にご案内をしますので、楽しみにしていてくださいね。

 

今夜は宿坊で静かに過ごし、身も心も清めて、明日からのツアーへと備えます。

 

つづく…

 

 

感謝