こんにちは、紗佑里です音譜


『自然崇拝と神仏習合の聖地で過去を清め、未来を再生する旅~霊峰出羽三山神社ツアー2015』を終えて帰ってきました。


パーリーローズのヒーリングツアーも回を重ね、今年はセドナに引き続き2度目の旅となります。


今回は7/4(金)に仙台駅に集合です。

ご参加のみなさんは、関東、北海道、大阪、京都、石川、山形とさまざまな場所からお集まりいただきました。


元気にそろって出発です車


まずは最初の目的地である、秋保温泉地の中にある「スーパーさいち」へ。

ここは全国からひっきりなしにお客様が訪れ、またスーパー経営のノウハウを学びたいと視察研修依頼が殺到し、カンブリア宮殿などでも紹介された有名店です。


お目当ては『おはぎ』

一日に平均5000個、多い時には2万個以上も売り上げるおはぎ売り場は混み合っていて、みなおはぎをどっさりカゴに入れています。

作り置きして並べ売りするのではく、少しずつ出来たてを順々に並べるのだそうです。

だから陳列棚はびっしりではありません。


評判のお惣菜やお弁当もおいしそ~( ´艸`)

「家庭よりおいしい、冷めてもおいしい」がモットーで、母親から娘へ味を受け継ぐように、レシピはなく味を舌で覚え、素材や季節、その日のお天気に合わせて心を込めて作るのだそうです。



今日はここで、思い思いにお昼を調達して、ピクニックランチです音譜


みなさん、ついつい買いすぎてしまっているようにひひ


みちのくの杜湖畔で、さいちのおはぎやお弁当を楽しみましたラブラブ!

みなさん、噂に違わぬお味に大満足の様子です合格




宮城を抜けて、一路山形へと向かいます。


宮城~山形へとつながる高速道路の中で、大きな休憩場は寒河江サービスエリアだけ。

ここで休憩を取りました。

みなさん、玉こんにゃくや、この時期限定のさくらんぼソフトなど、地元の味を楽しみます音譜


寒河江と言えば、さくらんぼの都市として有名な地。

果物好きの私は、紅秀峰や高陽錦、マドンナの瞳、貴黄など見たこともない品種がずらりと並ぶ、さくらんぼの陳列棚に目が釘づけにラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!

ツアーの楽しみのひとつは、美味しい土地の物を楽しむことにもありますラブラブ


ここから90km離れた羽黒山神社へと出発です。


出羽三山について少しご紹介します。


出羽三山とは「羽黒山」「月山」「湯殿山」の総称です。

羽黒山が現世(正観世音菩薩=観音浄土=現在)

月山が前世(阿弥陀如来=阿弥陀浄土=過去)

湯殿山が来世(大日如来=寂光浄土=未来)

という三世の浄土を表すとされます。


そして羽黒山は稲倉魂命

月山は月読命

湯殿山は大山祇命、大国主命、少彦名命

を祀りする神仏習合の修験道の山です。


伊勢神宮詣でとならび江戸時代から人々の憧れの巡礼地とされ、出羽三山詣は羽黒山から始まり、月山で死とよみがえりの修行を行い、湯殿山で再生する巡礼が多く行われました。

生まれ変わり(死と再生)の意味をもった「三関三渡(さんかんさんど)」の旅と言われます。


今回のツアーは、この順を追って旅します。


16:00頃、羽黒山頂に到着しました。


今回は山伏の方にご案内をお願いしていました。

出羽三山に伝わる古修験道は、1400有余年の伝統を有する修行の道で、入峰し山駈け等の厳しい荒行を終えた方に、山伏名を付与されるのだそうです。


山伏の方に、参拝前に「お注連(おしめ)」をいただいて、首にかけて、色々な説明をしていただきながら、各所を巡拝し、羽黒山神社の三神合同殿へと向かいます。











この羽黒派古修験道独自の社殿は一般的な神社建築とは異なり、一棟内に拝殿と本殿が造られていて、月山・羽黒山・湯殿山の三神が合祀されています。

このことから合祭殿造りと称される、独特な造りの社殿です。




社殿の前の「鏡池」は一年を通じて水位が変わらず、神秘な御池として古くから信仰を集めてきました。

古書には「羽黒山神社」と書いて「いけのみたま」と読ませた記録が残っていて、この池そのものを神霊として崇め、古くから多くの奉納された銅鏡が埋納されていることから、鏡池と呼ばれているそうです。


この後、みなでそろって昇殿参拝をし、団体祈祷をしてきただき、一人ずつにお札をいただきました。





再び、鏡池から三神合同殿の見える場所で、今度は同行神職であるK先生が、一人ずつのために書き下ろしてくださった「祖霊拝詞(それいはいし)」を奏上しました。

それぞれの先祖、また嫁ぎ先の先祖の両家の御霊を供養し、その子孫が代々栄えて行くようにとの願いを込めて、参加者全員のご神仏や先祖へ祈りが捧げられました。


祝詞は半紙に書いたものを一人ずつにプレゼントさせていただきましたので、ご参加者は、先祖の供養と子孫の繁栄を願って、いつでも祖霊拝詞を奏上できます。

K先生、ありがとうございましたラブラブ


今日の宿泊先は、羽黒山参籠所「斎館」で、1697年に建てられ、その後改築され文化財指定もされている宿坊で、今日も山伏修行でもこの宿が使われ、出羽三山詣でには欠かせない宿です。






昔から羽黒に伝わる精進料理は、「奥の細道」行脚で訪れた松尾芭蕉をもてなしたと言われています。

月山筍やウルイ、ミズ、シドケ、イタドリといった珍しい山菜料理や、丁寧に作られたゴマ豆腐など、身にも心にもやさしいお味に、お腹がいっぱいです。


食事の後は、ワークショップを行いました。

みな輪になって静かに座り、眞佑里さんの温かな音色の声に従って、深く瞑想していきます。

呼吸を整え、自分を浄化し、訪れた土地、日本全体をも浄化しながら意識を広げます。

みなそれぞれに味わったことのないエネルギーを体感していきます。

いつもこのワークをやり終えた後、場の雰囲気が一変していることに驚きます。

静粛な空気と、安心、安全でクリアーなエネルギーで満たされています。


この後、簡単な自己紹介と、今回のツアーへの参加目的をシェアし、眞佑里さんから、明日の月山登山の意味と目的が伝えられ、また参加者の皆様へのプレゼントである、「宿命・運命に関わる偉大なご存在への祈り詞」が手渡されました。


これは眞佑里さんが膨大な時間をかけて、参加者ひとりずつの宿命・運命盤を作り、それぞれをご守護くださる偉大なご存在へ、直接伝わる祈り方を伝授した大切な秘儀です。


参加者の皆様が変容し、素晴らしい開運を願って作った、今回のツアーにご参加いただいた方への大きな特典です。

ぜひご参加者の皆様は、眞佑里さんが教えてくださったやり方を実践し、その後のご感想を、シェアできますことを願っています。


ツアーの1日目が終了しました。


さあ、明日はいよいよ早朝からの月山登山です音譜



出羽三山ツアーのご報告-その②につづく…




感謝ドキドキ



ブログランキングに登録しました。

励みのためにポチッとクリックしてくだされば幸いです。



癒し・ヒーリング ブログランキングへ