こんにちは。
Pearly Roseスタッフの井上紗佑里です。
今日はグリーフケアセラピスト養成講座
東京平日クラスの第4回セミナーでした。
いよいよ『他者を観察する』というテーマに入りました。
相手の心に深く寄り添うとは、どういうことなのか?
深く洞察して、共感するとは、実際にはどのように行うのか?
眞佑里さんが、普段のセッションでどのように
クライアントの方と向き合っているのかを、
実例をふんだんにご紹介しながら、授業が進められました。
受講生の皆さんは、
「言葉の選び方ひとつで、どれだけ相手を
承認し、勇気づけられるかがわかった」
「自分がどれだけ、言葉をぞんざいに扱って
きたかに気が付いた」
「言葉の選び方、さらにその裏側にある
心の在り方がどれだけ大切か実感した」
と、感嘆符!!と溜息、うなずくことしきりの
濃~い内容でした(*'▽')
『言葉は未来を創る』という言葉があります。
相手の可能性を引き出すことを意図し、
相手の幸せを目的地に設定し、
大切に言葉を選んで、真剣に寄り添うことが、
愛の周波数をあげるカウンセリング技法です。
技法というより、そこにあるのは、
相手を心から信頼し、愛する心の在り方です。
たとえばあなたが、なこんな相談をされた時、
どう答えますか?
「うちの旦那は、本当に要領が悪くて、
ほんと、イライラするよの!!」
■パターン①
「そうなんですね。
ご主人にイライラさせられているんですね」
■パターン②
「要領が悪い方と、一緒に生活されるのは
大変ですね」
■パターン③
「人それぞれ、色々なタイプがあるので、
受け入れてあげてはいかがですか?」
あなたは、上の言葉をかけられて、
心が動いたでしょうか?
寄り添ってもらえたと、感じたでしょうか?
■パターン④
「ご主人は丁寧に物事を進めたい方なんですね。
たとえばご主人の、どんなところに
こだわりを感じるのですか?」
相談者→
「お皿を洗ったとしても、いつまでも
時間をかけてトロトロやってて、ホントに
なんでもぱっぱと片付けることができないの」
セラピスト→
「お皿はいつも時間をかけてピカピカに
磨いてくれるんですね。
ご主人は、なんでも、丁寧に愛情深くなさる方なんじゃないですか?」
→相談者
「まあ、そういうところはあるかも。
仕事はしっかりやるっていうポリシーがあるみたい」
セラピスト→
「きちんと誠実に仕事をされる、安心感の
ある方なんですね。
そういう方が、芯の強さ、まじめさを生かした
仕事に就くと、ご自身を生かせますね」
→「そうなんです!うちの主人、公務員なんです」
「あなたは、そういうご主人の、まじめで
誠実なところに惹かれたのではないですか?」
→「そういえばそうかも…」(笑)
これは、ほんの一例です。
なんだかこんな風に、話を聞いてもらえたら、
元気が出てきませんか?
『眞佑里さんと話していると、なんだか元気になった』
『聞いてもらってすっきりした』
カウンセリングに来た方のほとんどがそう言います。
Pearly Roseが大切にしているカウンセリングは、
心の方向性と目的地を大切にしています。
相手の可能性を引き出し、
心の雲が晴れて、幸せになることを
目的地にしているのです。
相手が、なぜそう思うのかを、
寄り添いながら聞いて
本当はどう感じているのかを、整理整頓する
お手伝いから始めます。
どんなネガティブな言葉も、その裏には
輝きが隠れています。
それを一緒に探し出すのです。
言葉がけひとつが、相手に力を与えたり、
反対に力を奪ったりします。
グリーフケアセラピスト養成講座の中では、
それを実例をあげながら、詳しくやってきます。
『言葉が未来を創るの意味が
はっきり体感できた!』
『子どもにこんな言葉がけができたら、
どんなに勇気を与えるだろうと思った』
『カウンセリングで、相手に力を与えるために
どうしたらいいのか、
方向性とやり方を見えてきた』
と、受講生の皆さんの中で、
新たな気づきがあったようです。
今日も盛りだくさんの内容で、新たな発見の多い充実した一日でした
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