ちょっと遅くなったがお風呂の時間である。
今回の登山の楽しみのひとつ、法華院温泉(法華院山荘)に向かう事にした。
お風呂の前に
山荘の宿泊客で賑わう食堂に入って、ラムネを飲んだ。
山の中での冷たいジュースって、とんでもなく贅沢。
普通だったらあり得ない。
冷たい飲み物は、川の水くらいなもんだ。
ゆっくりと味わいながらラムネを戴いた。
ちなみに、ぼくの前は宿泊客がテレビに釘付け。

山で見るテレビは、また格別なのかもしれない。笑
さぁ、お風呂だ。
法華院温泉は、山の温泉なので、
石鹸、シャンプーの使用はタブーであるから、利用者は身体を流してあったまるのみ
それでも、山の中でお湯に浸かれるなんて、これまた最大の贅沢。
ちなみに、こんな感じです。(写真は拝借してきました)


写真は昼間の様子ですが実際ぼくが入ったのは夜。
湯船に浸かり、あったまった身体をデッキにもっていき
そのまま横になって星を眺めた。あそこはタオルで隠した。
しばらく星を見たり、飛行機の行方を目で追ったりしてるうちに
なんだかUFOと交信できるような気がしたので
座禅を組んで、挑戦した。
が、20分くらいやっても音沙汰なかったのでやめた。
お客様の都合により通話ができないのだろう。
帰り道、満月が山から顔を出して来た。
とんでもなく眩しい光だった。


真っ暗なはずの帰り道も、ヘッドライトなしで歩けた。


来てよかったなと改めて思った。
つづく