ピアノでキラキラ♪
世田谷区船橋
うえそのあつこピアノ教室です
4月も半ば過ぎ、生徒の皆さん達は、新しいクラス、新しいお友達などそれぞれに新鮮な気持ちで、張り切って過ごしている様です
さて、今日は新小2Yちゃんの、レッスンの様子のご紹介です。
今年始め頃、‘オルガンピアノの本3’ に入ったYちゃん。
まだ8分の6拍子は習っていませんでしたが、
発表会ソロ2曲のうち1曲は、8分の6拍子の曲にしたいなぁと、先生は思っていました。
(6月始めの発表会へ向け、教室では皆さん3月始め頃から、ソロ曲の練習をスタートしています)
そこでまず2月頃、今やっているトンプソン1より、
こちらで8分の6拍子初トライ、
こちらもきれいに色ぬりして来てくれました♪
その後、
こちらを発表会ソロ曲にしようかなと宿題を出した所、
Yちゃん予想以上の頑張りで、1週間ですぐ譜読みが出来てしまい(先生の予測ミスです、ごめんなさい)
すぐこちらに変更、
こちらに出て来る、
ウン ラシド ウン ファソラ♪
などの16分音符も、まだ習っていなかったので、
先ほどのりんごの紙と一緒に、
こちらの図も見ながら、
「16分音符は、りんごを同じ大きさに4つに割ったうちの1つ。
16分音符2つだと、りんご半分になるから、8分音符と同じだね。
だから16分音符2つは、8分の6拍子では1拍になるよ」
と説明、Yちゃんもすぐに理解をしてくれました(^-^)
この曲も頑張って、翌週には譜読みもかなり出来ていましたが、音が細かい分、学ぶべき課題も色々あります。
という事で、Yちゃん今も発表会へ向け、練習中です♪
そしてもう1つのソロ曲はこちら。
こちらは、8分音符‘たた’ が2つ集まり(たた たた)
この2つをタイでつなぎ、
‘たたあた’
というリズムにしたものが特徴となった曲、
タイトルどおり、スペインのフィエスタで人々が楽しそうに踊っている様子を表した曲です。
このシンコペーションと呼ばれる、
‘たたあた’ のリズム、
最初は上手にとるのが、少し難しいですね。
しかもこの曲では、このシンコペーションの後に、2つのスタッカートの4分音符があり、
ここへつなげていくのが、また難しいんです。
Yちゃんも最初、どうしても‘たたあた’ が、‘たたた’
となってしまいました。
これは、このリズムと共に‘拍感’ をしっかり感じられていない事にも要因があります。
そこでYちゃんに、
‘たたあた’ の ‘あ’ を強調する様に、口で言いながら、拍打ちをする、という事をしてもらいました。
そしてこれを何回かしっかり練習した後、今度はピアノで右手だけゆっくり練習、
その時も、‘たたあた’ のリズムと共に、しっかり‘拍感’
も感じで弾いてもらいます。
すると、きっちりとシンコペーションのリズムで弾ける様になって来ました。
そして翌週には、シンコペーションから次のスタッカートの4分音符へつなげて弾く事も出来る様になりました。
Yちゃん、頑張りましたね
でもこの曲は、この難しい右手のリズムを弾きながら、左手の重音を歯切れよくスタッカートで弾いていく事や、
右手もただこのリズムで弾けるだけでなく、さらにしっかりとしたタッチでパリッと弾いていくなど、
クリアすべき課題がまだたくさんありますよ〜^_^
Yちゃん、発表会へ向け、ますます頑張っていきましょう!
お読みくださいまして
ありがとうございました
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