私がシオカンヘイムで狩りをしていたある日
少し疲れたので大広間で休憩をしているとなにやら不愉快な害虫の声が耳に入った。
不意を突かれた私は慌ててチャットログをONにしたが、間に合わずに全文を記録する事ができなかったので、手書きで書き写した内容を記載する。
尚、彼らのチャット時のタイプミスもそのまま写した。
内容が分かりやすいように()で私が注釈を入れる。
幻鯱:この見た目どう? (突然白チャを始める。クラチャ使えよゴミ。)
vesten:いい
vesten:おれはどうよ
幻鯱:いい
vesten:カオスソルジャー
vesten:イメージしてる
幻鯱:カオスソルジャーっぽい
vesten:でしょ
vesten:いかしてる (いかしてるとかいつの時代の言葉だよwwwwww vestenさんまじナウいっすwwww パネェっすwwwwwwwwwwww)
幻鯱:あとは
幻鯱:背中だな
vesten:せなか
vesten:これいい (ドヤ顔で時間旅行者のかばんを見せ付ける)
幻鯱:いやいや
幻鯱:それはない (ちょwwwwwユニクロwwwwwwwwwwwwwwww)
vesten:なんか時限爆弾背負ってるみたいだろ
vesten:爆発するぞーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
vesten:どかーん
幻鯱:カースソルジャーとなんも関係ないやん
という微笑ましい会話が聞こえてきた。
この後は調子に乗ったvesten氏が一般人に暴言を吐きまくるのであるが、私は一般人に対して晒しを行う気は毛頭ないのでここで止めておく。
このvesten氏は会話の内容と平仮名の頻度から察するに小学生、あるいは中学生かと思いきや、
「いかしてる」などとふた世代前の言葉を知っているあたりから実は30~40代とプロファイルする。
年齢だけ重ねて中身は子供、こんな絵に描いたようなクズにならないように皆も気をつけよう。
それにしてもこんな幼稚な会話に合わせてやれる幻鯱氏のコミュニケーション能力に私は感服した。
彼はゴミ集団の中でも恐らく良心的な役割なのだろう。
vesten氏が一般人に暴言を吐くシーンでも、幻鯱氏は一切口を出さなかった。
ゴミクラブの中にもまともな人物はいるものですね。