やってしまった…
カッパドキアのギョレメへきて3日目。
2日目は旅に出て初めてのツアーへ参加。
カッパドキアは広くて自力で全部周るのは時間も金もかかってしまう。
だから自力では行けない遠いところをツアーでまわった。9時半~18時=40リラ(2400円)入場料、ランチ込み。
本当はカッパドキアにきた初日に参加する予定だったんだけど、ツアー会社のミスで俺だけ定員オーバーになっちゃった。正式なツアー料金が60リラ(3600円)だったんだけど、次の日にしてくれたら40リラ、ってことで昨日参加に。超ラッキー。
でもやっぱり俺にはツアーはあわなかった。引っ張りまわされて自分のペースで見れない…
確かに楽なんだけどね。
んで3日目の今日は近場の自力で周れるとこを散策。
カッパドキアの見所はキノコの形した岩群。
それを見んのが今日の目的。
地図がまったくなかったから勘で行こうと思ってたら、ローカルバスの中で日本人の男の子発見。
さっそく仲良くなって談話。
名前聞くの忘れたけど1週間トルコを旅行したら日本に帰っちゃうんだって。
その人が運よく地球の歩き方と地図のコピーもっててコピーの方くれるって言うからもらっちゃった。
超ラッキー!世の中なんとかなるもんだ。
地図に書いてあったトレッキングコース(15キロ)に挑戦。でもガイドがいないから詳細なスタート地点がわからない。だからここかなってとこから入ったんだけど人っ子一人いない…。間違いなく違うってわかってたんだけど、その道も絶景ポイントがいっぱい!
俺しか知らないコースを一人でまわんのも気持ちいいだろうってことでその道を進むことに。(のちのちこれが不幸を生む)
この道はかなり気持ちよかった。観光客なんて0だし360度トルコの絶景が広がってる。しかも涼しい。
途中丘の上でたそがれながら3キロぐらい歩いたかな。
下の方にいかにもトレッキングしてますって服装の複数の外国人グループ発見。それを見てそこが正式なトレッキングコースだと気づく。しかもそこからの眺めも良さそうだし、そのコースに入らないと目的の町までたどり着けない。
でも俺は20メートルぐらい上の丘にいるからスタート地点まで戻らないと安全にそのコースに入れない。悩んだすえ、比較的安全に降りられそうな場所を探してがむばって降りることに。(バカ)
数十メートルバックして、俺の運動神経ギリギリで降りられそうな場所発見。
でもたぶんすべって落ちたら死なないまでも大怪我するのは間違いない…。しかも降りることはできても昇ることは不可能。(細かい砂が岩の上に薄く舞っててすべる)
まあトルコだし何とかなるだろう(意味不明)ってことで気合でおりることに。途中まで我ながらうまく行けたんだけど、中腹のとこでどうしても2メートル弱の高さからジャンプしなきゃいけない場所があって立ち往生。
ジャンプする足場も悪ければ、着地する足場も悪い。でも引き返すことはできない。俺の本能は飛んだらただじゃすまないって警告してる。理性もストップかけてる。でも引き返せない…
5分ぐらい葛藤しながらも覚悟を決めてジャンプ!!
☆グキッ★!!
着地と童子に右足首の内側に強烈な痛み!
足場が悪くて着地の際右足に負荷がかかったみたい。しかもサンダル。足から着地してそのまま尻もち。瞬時に
①骨折②じん帯断裂③じん帯損傷④軽い捻挫⑤重症の捻挫⑥無傷、の中の①骨折が頭をよぎる。
恐る恐る足首を動かすと痛みを伴うも動く。骨折、じん帯断裂じゃない!
次に恐る恐る立ち上がる。かなり痛みを伴うも歩くことができる!
しばらく時間をおいて腫れてこないか観察。腫れない!
よかった。おそらく重症の捻挫。悪くて亀裂骨折、じん帯損傷。(昔サッカーで同じとこいためた)
でも歩くとかなり痛みが走る。それでもそこから歩いていかないことには町まで帰れないから気合で町までトレッキング。バイオハザードの軽症をおったときみたいな歩き方でなんとか無事町まで到着。怪我したあとは右足ばっかり気になってあんま景色見れなかった。
明日トルコからシリアに移動するんだけど足が心配…。2、3日で治るかなぁ…。
キノコ岩っていうよりチン○岩。
夕飯。有名なトルコ料理。壷にいれて調理し、食べるときに壷を割ってくれる。
死ぬほどうまい!でも17リラ(1020円)高い…
ツアーの途中、おばぁちゃんと。
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