治療のために摘出した腎臓を修復し、別の重度の腎臓病患者に移植する病腎(修復腎)移植で、徳洲会グループは6日に臨床研究3例目となる移植手術を実施すると明らかにした。万波誠医師(69)の執刀で愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院で行われる。

 病院によると、愛媛県内に住む50歳代の腎がん患者の男性から、県内の50歳代の慢性腎不全患者の女性に移植される予定。病院は男性の腎がんが直径4センチ以下で、腎臓を修復すれば手術が可能と判断。男性と女性の双方が病腎移植に同意した。

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