。  戦闘では,これらのパワーをいかに効率的に組み合わせ,敵を倒していくかということが重要です。 ゴブリンとコボルドの対立を利用  続いて反対側のコボルド区域に行ってみた一行は,彼らのボスであるホワイト?ドラゴンのところへ案内されることになりました。 ノコノコとコボルドについてきたら,こんなのとご対面!  このドラゴンはまだ子供ですが,1レベルの駆け出し冒険者にとってはやはり脅威。冷気ブレスで凍らされ,シャーベットにして食べられてしまうことは想像に難くありません。  ただ,このドラゴンとは交渉が可能で,交渉は「技能チャレンジ」というルールで処理しています。全員でいろいろな技能判定を行い,決められた回数成功できればクリアとなりますが,その前に3回失敗してしまうとドラゴンが怒って襲いかかってくるのです。  「邪魔なゴブリンと,それを率いているマラレスっていう魔法使いを倒してあげますから,褒美として宝物をください」とドラゴンを言いくるめるのに成功した一行は,一気にゴブリンの本拠地である奥へと突入します。  ゴブリン達を束ねていたバグベアは,かなりの強敵の予定で,「いざとなったら命中力アップの特殊能力を忘れたフリして,手加減するって方法もあるなぁ……」などと考えていたのですが,フタを開けてみればまったくいいとこなしのタコ殴られ状態でした。手加減なんて思いあがってスミマセン……,ro rmt。 重傷マーカーやいろんな状態異常マーカーをくっつけられて瀕死のバグベア  ここの戦闘では,コーラがゴースト?サウンド(幻の音を立てる呪文)でドラゴンの吠え声を再現して奥の部屋にいる増援のゴブリンを脅かし,集まらせないようにして1体ずつ倒していったのがうまかったですね。  さらにコーラのプレイヤーである柳田さんは,ふだんDMをやっている経験を生かし,敵に与えたダメージ合計をカウントしたり,状態異常をマーカーで示したりと,本来DMがやるべき仕事を手伝ってくれていました。おかげで私はモンスターの行動管理だけに集中できて,とてもラクができました。DMの仕事の中にも,アイオン RMT,プレイヤーと分担して管理できることがいくつかあります。柳田さんのように,手慣れたプレイヤーがいてくれると,DM初心者には心強いですね。 コードを束ねる時に使うようなワイヤーに,手書きのタグを付けた便利アイテム。ミニチュアにひっかけることで状態異常を示します ボス戦の大逆転  いよいよこのダンジョンのボス,ネクロマンサーのマラレスとのバトルです
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