数日前から受験に向けて、チュン君と面接の練習を始めた。
しかし、記憶が苦手なチュン君。
その上、質問に答えている間に、何を質問されたのか忘れてしまうのだ。
「本校を志望した理由はなんですか?」
「僕は、夢を叶える為に羽ばたきます!」
え?
どこに飛んで行くの?
しかも、質問の答えじゃなく、宣言?
「そうじゃなくて…
夢を叶える為にこの学校で…」
と、教えて再チャレンジ。
「本校を志望した理由はなんですか?」
「僕は、夢を叶える事を…えっと…
誓います!」
え?
選手宣誓?
「君、思いつきのフレーズをとにかく口走るのやめてくれない?」
「だって、勝手に飛び出す~」
困った…
チュン君の頭の中の言語部分はかなり散らかってるのだ。
「夢」と言えば、「羽ばたく」の引き出しが勝手に開き、
「~する事を…」といえば「誓います」という引き出しが
勝手に飛び出してくるのだろう。
しかも、毎回、開く引き出しが違うので、
「夢を叶える為に…」の文章が、
「夢を持って生きて行きていこう」
とか、
「夢の彼方へ」などとなり、
面接ではなく、ポエムの会みたいになっていく。
とにかく、せめて会話が成り立つ様にしなければ…
「じゃあ、もう、めっちゃ短くして、
『夢を叶える為にこの学校を志望しました!』で、いいよ。…」
「えっと…夢を叶える為にこの学校を
しぼう…死亡?(*≧m≦*)プ」
うひゃひゃひゃひゃ
だめだこりゃ…
受験、受かったら奇跡だな…
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