食べたいキモチの未知なるパワー。
NHKの「日本の食」に関する番組を見ていて、
以前働いていた病院での出来事を思い出しました
いつもはフードプロセッサーで刻み状にした食事を食べていた患者さんが
行事食のお寿司を普通に美味しそうに食べていました。
お寿司は大の好物だから食べられるとのこと。
脳が覚えている大好きなお寿司
それを食べたい!という欲求が、
いつも以上にカラダの機能に働きかけた結果なのでしょう。
そのときは欲求こそ生命力!と感じたものです
ここ数年食べることに関心がない人が増加しています。
幼少期から思春期にかけての、
食に関心を持てるような食経験が少ないということが増加の原因の1つです。
食べないカラダはカラダの機能をフルに使わない身体ということになります。
使わない機能は使えなくなります。
健康を気遣う方用のサプリが多くありますが、
サプリでは生命力はアップしません。
食事あってこそのサプリです。
何気ない毎日の食事こそ、悪くない食事をめざしましょう