美人顔の黄金比とは【研究中】
■黄金比とは・・・
線分を一点で分けるとき、長い部分と短い部分との比が、全体と長い部分との比に等しいような比率。1対1.618をいう。古代ギリシアで発見以来、人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、美術的要素の一つとされる。
(Yahoo!辞書より引用)
人間にとって最も安定し、美しい比率。
それが黄金比。
これは長方形に限ったことなのですが、人間の顔にも
『人間にとって最も美しい比率』は存在するのでしょうか?
そもそも人間は十人十色というように、人それぞれ感じ方が違って当然。
好みによって好きな形、色など一般的にこうだとは言えない。
当然ミスコン等では満場一致になどなるはずもなく、
それによって賛否両論も巻き起こるわけですが、
では、「好み」を無視して「安定」と「美しい比率」で考えてみたらどうでしょうか?
今年4月にオリコンにて発表された「“最も美しい”女性有名人ランキング 」では
1位が藤原紀香。以下吉永小百合、仲間由紀恵、小雪・・・と続く。
男性はもっとわかりやすい。
ランキング表を見る限り、賛否両論はもちろんあるでしょうが、
「好み」を除いて「美しい」かどうかで言えば、一般的には間違いなく皆、「美しい」でしょう。
これはきっと「安定」、つまり整った顔であるから。
以前、トリビアの泉で見たのですが、
「一般的な成人男女の顔」を作り上げるのには、
ランダムで選んだ約1000人(?)の顔を抽出し、その平均を取るのですが、
この方法では一般的より少し上、つまり「中の上」くらいの顔が出来上がると言う。
女性の方は普通に「可愛い」と言えるレベルの顔でした。
これは数多くの顔の平均をとることにより、安定した顔になるから。
人間は少なからず「安定」を「美しい」と捉える傾向があるらしい。
そのため一般的には「アシンメトリー(左右非対称)」より「シンメトリー(左右対称)」を美しいと感じると言われている。
では美人顔の黄金比は具体的にどうなのでしょうか?
ここからは僕の勝手な研究と推測ですが、
「整っているとしか言いようのない全く特徴のない顔」ではないでしょうか。
実は顔の特徴というのは「人の好み」を分けるのに非常に重要な要素。
パッチリの大きな目が好きな人もいれば、細い目が好きな人もいる。
シャープなあごのラインが好きな人もいれば、ケツあごが好きな人もいる。
そしてその「好みの特徴」は時代によって微妙に傾向が違い、
平均値よりどちらかに偏る傾向がある。
だからこれら全ての平均をとるとほぼ特徴のない「中の上」の人間ができあがり、
「流行りの顔」に合わせて少しずつパーツを修正すると「美人顔」ができる。
つまり、長方形の黄金比の原理から言うと、美人顔が出来上がる前の
>だからこれら全ての平均をとるとほぼ特徴のない「中の上」の人間ができあがり、
これこそが美人顔の黄金比であり、そのあとは時代によって変化するのでは?
まぁ平均も変化するのでなんとも言えませんが^^;
そこで今、これからのステップアップのために
一般的な美人さんをモデルに現代の美人顔黄金比を研究してます。
はたして具体的な比率は出るのでしょうか^^;
結果は追って報告します。