みなさまー!こんばんワンズーー!!
STEAMプロ積みゲーマーのパパ編@1527です。
AMDのRYZENも順調な滑り出しを見せてPC業界も活況を呈している今日この頃ですが、PCの性能が上がる事で一番の恩恵を受けるのは、やっぱりゲーミング用途ですよね。
ゲームをする上ではPCの処理能力が高いに越したこたぁーないんですが、今回はそんな爆速RYZENの斜め上を行くIntelのAtom搭載超小型PCを御紹介したいのであります。
「はぁ?アトムゥ~!?」と思われる方もおられるのは、ごもっともな事だと思いますが、チョイ待ちチョイ待ち。まぁ、コイツ↓を見てやってください。
●「GPD WIN 改」 キーボード付き超小型Windows 10搭載PCの神機「GPD WIN 」の新リビジョン!
販売価格: 43,000円(税込)
メーカー名 GPD
ワンズチャンネルでもチョコット御紹介していたように、まんまゲーム機ですが、昨年あたりから一部マニアの間で騒がれていたコイツが(地味ぃーに)バージョンアップして『GPD WIN 改』として、ついにワンズにも入荷致しました!!
商品名にもあるように「神機」と名乗る以上は何故「神」なのかをお伝えせねばなりません。
まず、この『GPD WIN』の大きさですが、アナログスティックやボタンの配置からも判るように、ちょうど両手でホールドしてエエ感じの大きさで、Nin○endoの「3DS LL」と大体同じぐらいかな?
元々クラウドファンディングでスタートしたものが昨年に製品化に漕ぎ着けたんですが、CPUにIntelのAtomでも最強クラスの「Z8700」を採用しているあたりがナイスチョイスといったところで、なかなか豪華なスペックに仕上がっています。
OS:Windows 10 Home 64bits
CPU:Intel Cherry Trail Atom x7-Z8700
メインメモリ:4GB
内蔵ストレージ:64GB
外部メモリ:microSDXC(128GBまで)
ディスプレイ:5.5インチ マルチタッチ対応IPS液晶(1280x720pixel)
Bluetooth:Bluetooth 4.1
Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
I/O:USB Type-Cx1、miniHDMIx1、microSDスロットx1、USB 3.0 Type-Ax1、3.5mm ステレオミニジャック
バッテリー容量:6700mAh
幅x高さx厚み:15.5 x 9.7 x 2.2 cm
重量:約365g
ワンズちゃんねるでの御紹介時点では、メモリが2GBだったりとかスペックシートに若干の間違いがあったみたいで、上記のものが多分正確なものではないかなと思われます。
ワンズちゃんねるでは各部の細かいとこまでは映せなかったんですが、下の画像を見てもらえれば、どこまで本気のゲーム機かがお解り頂けるんじゃないかな?
ポータブルのPCとして見ても十分豪華な装備ですが、中央にある「Direct Input / マウス / X-Input」の切替スイッチ、「R1 / R2 / L1 / L2」ボタンなど、ゲーム機ならではの仕様が心憎いです。
で、果たしてコレでまともにゲームが出来るのか?
そりゃ最新スペックを要求されるようなゲームは無理ですが、ひと昔前のなら「こ・・・こいつ動くぞ!」的に割と動いてしまいます。
ODAがSkyrimが動くと言ってましたが、アレ確認したの私ですから・・・そう、『GPD WIN』買ったスタッフてのも私・・・ワンズで買ったんちゃうけどw^^;
ちなみにSkyrim SpecialEditionはキャラクターメイキングの前後で落ちてしまいますが、無印(DLC全部入)では今のところ続けてプレイ出来てるので、多分近い世代のFallout3とかも動くかも知れん。(Fallout4はさすがに無理やった)
いや、何より重要なのがWindowsPCなんでSteamはもちろんのこと、Origin、Uplay、GOGなんかのゲームプラットフォームが全部使えるのが素晴らし過ぎるぅー。
パパ編のような積み(罪)ゲーマーには願ったり叶ったりのマシンだったんで、Oculus Rift DK2以来のデカイ買い物になると虎視眈々と狙ってて、初物は取り敢えず避けて(賢)マイナーバージョンアップされたのを聞きつけた途端にソッコーでポチるという暴挙に出ました・・・お小遣い3ヶ月強分でね・・・。
本体のストレージ64GBでは地味に少ないんで、micro SD128GBを付ければかなり幸せな環境になりますが、可能な限りアクセスの速いSDの方が良いので、UHS-I Speed Class 3の下記の商品がお勧めです。
●THN-M302R1280C4 (SDカードアダプタなしモデル) 海外パッケージ版
販売価格: 5,260円(税込)
メーカー名 TOSHIBA
これでも足らんって人はUSB3.0でUSBメモリとかポータブルSSD接続しとくってのもアリかも。
この『GPD WIN』を買って予想外に良かったのが、STEAMのホームストリーミング機能が使える点で、この機能でメインPCと『GPD WIN』をリンクさせれば、ネットワーク経由でメインPC側のリソースを使って『GPD WIN』でSTEAMのゲームがプレイ出来てしまいます。
ウチの家を例に挙げると、2階のリビングのPCを点けっぱにしとけばWi-Fi経由で1階の寝室で寝っ転がりながら遅延も殆ど気にせずPCゲームが出来るんで、まさに極楽マシンと言っても過言では無いです。
そしてパパ編の真の目的は、究極Emuマシンとしてコイツを仕上げることにあります・・・いやぁーイイですよコレ!マヂで!