社保庁改革のために損保ジャパン副社長から社保庁の長官に
なられた「村瀬清司」氏について


低迷する保険料納付率を来年度までに6割台→8割に引き上げよう
と村瀬長官より社保事務所の職員へノルマを課せていたそうです。
職員は突然告げられたノルマに答えようと国民年金保険の加入者に
無断で保険料の免除・猶予手続きをしていたそうです。
その数なんと、26都府県、計約11万4000件(29日)


この無断行為により今年に入って
突然上がり始めた納付率。

私がまず疑問に思うのは、村瀬長官は納付率があがった
「原因」を確かめていたのでしょうか?

常にチェックしていたらスグに気が付いていたはずです。
『免除手続き』によって納付率に変化(上がった)があったことを。


部下にノルマを出すときには、ノルマを達成する
ためにどうすればいいのか指導しなくてはいけません。
それにノルマを課した際には、常にどのような経緯で
数字が推移しているのか把握し、分析。さらに結果を予測し
続けて指示を出していかなくてはいけません。


それがノルマを出した側の責務だと思います。


皆さんはどう思いますでしょうか。


昨日、テレビを観ていたら村瀬長官が記者団に向って
「辞めれと言われれば辞めます。しかし、社会保険庁は
このままでいいのでしょうか?」と話されていました。


この開き直りともとれるコメントに怒り爆発で
思わずテレビに向って怒鳴り散らしてしまいました。


そこは「皆さん、私の指導不足で混乱を招いてしまい
大変申し訳ございませんでした。
どうか私にもう一度チャンスを下さい
全力で取り組み社会保険庁を立て直してみせます。
ここであきらめてしまったら年金問題は解決しません
もう一度やらせて下さい(土下座)」
と言うべきではないでしょうか。


最初から、本当に真剣にこの問題に取り組んでいれば
絶対にこのようなコメントになるはずです。


村瀬長官「責任逃れ」はいけません。
真正面からぶつかっていって解決して下さい。
だってあなたはこの仕事を受けた人ですから。


無理だと思ったらさっさとお辞め下さい。
「年金問題」早急な対策が必要なのは
貴方がよく知っていると思います。