昨日のブログに書いた生産管理のオバサンの事をず～と考えていました。
彼女には、何が足りないのだろうか・・・
それは、会社への貢献度でも、利益に繋がる行動でもなく、顧客目線が全く足りないと言う事。
開発の連中が苦労して商品化し、営業が頭を下げた結果、お客様は、競合他社が多くある中で、折角、ウチの製品を選んでくれました。しかし、オバサンの立ち振る舞いによりお客様が、「納期で苦労するなら二度と使わない」・・・なんて言い始めたら、皆の努力が無になります。また、２度と買ってくれないかも知れません。
ピータードラッカー曰く”事業の目的とは顧客の創造である（The purpose of business is to create customer）”との事ですが、本件は、その逆を走っています。
･･･と言うわけで、来週月曜日に、部品の納入スケジュールを工場の生産スケジュールをオバサンに開示してもらって、生産計画をこちらで調整使用と思っています。そしてオバサンの持っているブラックボックスをガラス張りにして、合理的に納期調整出来る様に変えて行かなければと・・・
それにしても、ピータードラッカーさんは良い事を言いますよね
勉強になりまする。