手をつなぎたがらないお子さんや、
鉛筆の持ち方がおかしいお子さん。
そんな、お子さんへの対処方法。
なぜ、しっかり、握れないのか?
手をつなぐのをいやがるのか?
それには、手の発達の未熟さが関係しています。
だから、
対処方法としては。
まずは、日常的な工夫をしてあげて、
楽に乗り越えられるようにすること☝
このために、
小学校に入学して、宿題をしなくてはならないお子さんには、
ティッシュなどを丸めて、
握らせて、把握反射を引き出して握らせる方法や、
サンドペーパーなどで、手がかりを与えて
書かせる方法があります(o^^o)
これは、日常の工夫。
そして、もう一つしていきたいのは、
手の発達を促したり、
反射を統合していくかかわり。
手の平の感覚過敏性については
タッチケアなどのマッサージは有効ですよ。
あとね
「手をつなぐと、すぐに振りほどく場合」
この場合は、「手をつなぐ」タイミングの工夫も必要。
この「手をつなぐタイミング」ですが、
お子さんが、ぱっと走り出す瞬間とかに
「ダメ!」とか。
どこかにお子さんが行こうとしたときに。
動きを止めるために手を握る!
この場合は、手をつなぐことが、
自分の行動を止められるときだけだから、
つなぐことがどんどん嫌いになっていきます。
だからね、
ちょっと振り返ってみて、
そういえば、
「ダメ!」っていうときに手をつなごうとばかりしていたな・・・って
ことがあったら。
まずは、家の中で
お菓子を取りにいくときに、
テレビのお部屋にいくときに、
遊び部屋に行くときに。
お買い物に出かけるときに
っていう感じで、
「楽しいときに、手をつなぐ」という
ようにしてみてくださいね。
そして、もう一つは
根本的に感覚統合をしていくために。
手の発達を促すために。
ブレインジムなどを取り入れていきます。
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昨日は橋本市のとんぼ倶楽部に行ってました。
そして、新入職員の方がSTの見学。
そして、ある質問が出ました・
「どうして、お子さんの手の指をマッサージしていたのですか?」
そう、そのお答えのために、一つ体験をしていただきました。
その方にもまずは、鉛筆をもって
文字を書いていただきました。
そしたら、あらま!
こんな持ち方をされてました。
何が問題がわかりますか?
実は、親指が使われてないんですよ。
最近の学生さんには、この持ち方の方が
実はたくさん、いらっしゃいます。
昔みたいに、手を使わなくなったり、
幼児期の体を使った運動の不足が
原因かもしれませんね。
他には、こんな持ち方がいらっしゃいます・
これも、実は楽な持ち方ではありませんね。
私は、まさに左下の感じでした。
これが普通と思ってました。
文字も綺麗なほうだったから、
何も問題ないと思っていたけれど
実は手の未熟さがあったのですよ💦
だから
その結果
ペンだこが、しっかりとできてましたよ!
さらに、肩こりも、いつも、すごかったのです💦
このペンダコは、
姉も同様のものがありました
それでね。
今日の方は、まさに、この問題の鉛筆の持ち方でした。
一番、最初の写真。
この問題は親指がつかわれてないことにあります。
こんな場合、
さあ
どうしたらいいんでしょう?
今回は、指のマッサージ。
そして、手のマッサージ。
腕のマッサージを体験していただきました。
指一本一本を丁寧にマッサージしてあ
ブレインジムの「ブレスレット」っていうエクササイズ」を実施しました。
それだけをして、
また、鉛筆をもっていただいたら、
ちゃんと3点持ちできるようになりました☝✨
実は、マッサージをする前には、
私は、持ち方について、何も指摘はしませんでした。
そして、エクササイズをして
変化したときに、はじめて、
指摘されるまで、きづいてなかったのです。
ただ、元々の持ち方は、
いつもしていることは、わかってらっしゃいましたが、
エクササイズをしただけで
無意識に、楽々とに三点もちが出来たことに、
驚かれてました。
そんな、ブレインジムやBBAを
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