ダンナが出ていってから数日が経過し、初めて困った事態におそわれました。


ガラス瓶の蓋が開けられないのです。


私は自他ともに認める「ジャム食いの女」。

アオハタのマーマレード(小瓶)を3~4日のペースで空にしていきます。


(もちろん、食用以外のことには使ってません)


今日も、前のマーマレードが食べ終わったので既にストックしてあった瓶を冷蔵庫から取り出し、久しぶりに自力で開けようとしますが・・・ウンともスンとも言わず。


いや、正確には手首が悲しいくらいボキッという音をたてました。


ここで初めて「しまった、結婚してから一度も自分でジャムの蓋を開けたことがなかったのだ・・・」ということに気付きますが、時すでに遅し。


握力を強めるために、タオルで包んでみたり、歯をくいしばってみたり、太ももの間に瓶をはさんでなんとか全身の力で開けようとするも成果なし。このまま続ければ、私の細い(?)手首が捻挫するのも時間の問題のように思えました。



「まさか、ジャムの蓋が開かないからって、ダンナを呼ぶわけにもいかないしなぁ・・・」と途方に暮れていたところ、あることを思い出します。


私の母が同じようにジャムの蓋を開けるときに、「お湯につけたらいい」と言っていたのを思い出しました。


蓋の部分は金属製、瓶はガラスなのでお湯につけたときに膨張率の違いから開けやすくなるということを聞いたことがあるような、ないような。物は試しだと思って、瓶をさかさまにした状態で蓋の部分を軽くお湯につけてあげます。


そのあと、水気をふきとって手でひねると・・・


パコッという音とともに簡単に蓋が開きました。



これで、一人でも生きていける・・・けど。

それまでの悪戦苦闘のせいで手がしびれまくりです。


ジャムの蓋は開けてもらうに限る♪


しばらくはお湯パコ方式でいくしかないですね。へへっ。

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