何年か前に友人が大阪に遊びに来た時にお土産に持って来てくれたお菓子です。名前は知ってましたがちゃんと食べた事もなく、見た目は地味な菓子でした。
しかし一口食べた瞬間思いっきり殴られた様な衝撃を受けました。シンプルなのに美味い！生地とクレームのバランス重いのにキレがある。そしてどこか懐かしい味。
これは自分でも表現したいとそれから試行錯誤、情報もほぼ皆無でしたし手探りで辿り着いたお菓子です。
重めのダクワーズの様な生地に水分を分離させた伸びの良いクレームオブール。程よい塩味。芯まで漬け込んだレザン。僕なりのmisérableか出来上がりました。久しぶりに月末から1週間（8/31(水)～9/6(火)）の新宿伊勢丹マパティスリーにて再始動です。
misérable
ベルギーの代表的なお菓子重めの生地、しっかりしたバタークリームを使ったシンプルなお菓子です。
昔牛乳が高価だった時に水を使ってクリームを作っていた事からmisérable（惨め、虚しい）と名前がついたようです。
ゆ（シェフのサインみたいなもの）
８月・９月の営業日はかなり変則的ですので
先日のブログをご確認くださいませ。
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パティスリーラヴィルリエ
大阪市北区山崎町5-13
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