アンケートの結果は信用できるのか? | 商品・製品を守る知恵 by弁理士バッカス

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今日は気持ちがいい天気ですねニコニコ


仕事を終えたら、美味しいお酒が飲めそうです音譜



さて、昨晩から今朝にかけて、私のツイッターのTL上で弁理士会のアンケートのことで弁理士会への不満が噴出してます。


確かにアンケートの回答設定が恣意的で、自分たちの都合のよい結果を出そうとしていることがみえみえ…



まあ、今回の弁理士会のアンケートの内容はともかくとして、アンケートというのは公平に意見を聞いているようでいて、聞き方によって結果がゆがめられていることが多いものです。


TVのアンケートなどもあてにはならないので、まったく信用してません。


世論調査もかなりあやしいものです。


今回のアンケートの件でも、AとBとでどちらがいいとか悪いとかという設問もなしに(まあ、どちらがいいとか悪いとか聞くのも変な話なんですけどね)、BがAより劣る点は何か?という設問があって、特に変わらないなどの選択枝がないようになってます。


ようするに、何か一つ劣るところを選ばないとだめなようになっているわけです。


でも、その結果だけを見れば、BがAより劣る点がこんなに指摘された!というように結果が使用される恐れがありますよね。



こんなふうに、アンケートというものは、意外と信ぴょう性はないものなので、あんまり信用しないようにしましょうね!


もちろん、設問内容と選択肢も公表しているようなものであれば、まだましですが。