弁理士Hの気まぐれメモ

カモノハシのイコちゃんをこよなく愛する37歳弁理士♂が、日頃の仕事で知り得た情報でメモっておこうと思ったことや、思ったことをとりとめもなく発信します。


テーマ:

PHPビジネス新書の「プロフェッショナルを演じる仕事術」を読みました。


http://www.amazon.co.jp/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%92%E6%BC%94%E3%81%98%E3%82%8B%E4%BB%95%E4%BA%8B%E8%A1%93-PHP%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8B%A5%E6%9E%97-%E8%A8%88%E5%BF%97/dp/4569800246



一流の人のまねをしているといつのまにかその役割を演じるのが当たり前になり、その結果自分も一流になれる、ということが書いてあります。もちろん演じるだけでは化けの皮が剥がれれば終わりで、それに伴う実力も身につけなければいけませんけど。それも演じることで自分の成長につながると言っています。


仕事をすることを知る、知るよりも好む、好むよりも楽しむ、といったマインドセットが成功に至るための一つのカギとのこと。嫌々ながらやるよりも、好きなほうがよく、さらにはそれを能動的に楽しんだほうがいいというのはわかります。


あと、あまりのめり込みすぎないこと。仕事に主体的に関わることも大事ではありますが、一歩下がって俯瞰的かつ客観的に自分を見て、このようなプレイをすればいいじゃない、という風にすれば、抜けや重複を防ぐことができるかもしれません。


新しいことが出てきたときに、自分が知っている別のことに例えると理解しやすいと(自分は)経験しています。それにも善し悪しがあり、なんでも単純化しすぎると、「あ、これはあれに似てるね」で終わり、それ以上考えなくなってしまう可能性があると指摘しています。いわゆる思考停止です。そもそもその考えが正しいのかも検証しなければいけませんから、自分の頭でがっちり考えることも大事だなあと思います。


このようなビジネス書は山のようにあって、いろんな人がいろんなことを言っていますが、結局のところ、自分に合っていて、成果が出ればそれでいいのではないかと思います。どんなに素晴らしい方法論でも自分のものにしなければ意味がありませんから。そのためには、こんなん直接関係ない、と早々と捨てるのではなく、何かしら得ることはないだろうかと謙虚な気持ちになって学ぶことが必要だと感じます。ベストキッドの空手の例を筆者は出していますが、長い時間がたった後で「あー、なるほど」と思うことが来るはずだと。


私事ですが、過去にグロービスというスクールで「クリティカルシンキング」の講座を受けたことがあります。それは本を読んでもいまいち腹落ちしない「ロジカルシンキング」を少しは身につけたいという目的でしたが、いろんなことを「why?」「so what?」「really?」と問いかけることで自分のコミュニケーション(伝える側にしろ受け取る側にしろ)をより明確にすることができたのではないかと思います。






テーマ:
前回更新して以来、2ヶ月以上も間隔が空いてしまいました。インフルエンザが猛威を振るっている昨今、みなさんにおかれましてはお元気でしょうか?ワタシは金曜日の昼から悪寒を感じ、丸二日間寝込みましたが、まだよくなりません。昨日病院に行ければよかったのですが、祝日だったので、行けずしまい。

閑話休題。ワタシは、11月で前の事務所を退職し、12月から新しい会社に勤務しています。

新しい職場では、学術部という部署に所属し、新しい技術を収集する仕事がメインです。その中で、パテントサポートも細々と行っています。これまで特許を専門に扱う人が社内にいなかったとかで、不定期に仕事が飛び込んでいるような感じです。今の会社に入るまでに2つの会社、1つの特許事務所で働いてきたのが少なからず役立っているような気がします。

で、会社に入って、これまでのゴリゴリの特許のお仕事だけではなく、世の中の動きや消費者心理などの知見も重要となっていることから、いろいろな本を読んでいます。

本を読むだけではなく、それを何らかの形でまとめておいた方が自分のためにもなるなあと思いましたので、「書評」という形で残しておきます。

今回は、「ぐっとくる?-選ばれる新法則」(安田佳生著)を採り上げます。安田氏はベンチャー企業ワイキューブの社長でしたが、2011年に民事再生を申請しています。

というわけで、企業経営としては失敗したグループにあたるのですが、だからといってその人の書いた内容を説得力なしとして全否定するのもどうかな、と。

いくつかの言葉を抽出すると・・・。

「日本は消費の最先端国家である」
「選ばれるための理由を作れ」
「売り手が本当に好きな物を売れ」
「嫌われないは好かれない」
など。これらの言葉を具体的に自分の感想として書いてみます。

日本では、物に満たされた生活がベストという時代はとっくに過ぎ去り、人は取捨選択をして購買行動に出ると。そこで、何を基準として物を買うかというと、「感性」だと。何か心に響くものは、手を伸ばしてしまうのだと。今は感性工学(kansei engineering)という学問があるように、れっきとしたカテゴリーとして存在します。

同じような物であれば、安い物が選択されるはずなのに、ルイヴィトンやシャネル、メルセデスは高価格でも売れる。それは、必需品か嗜好品かの違い、またその商品にしかない唯一のキャラクターがあるかどうか、などいろいろなファクターがあります。例えば、ホテルの例で言うと、東横やAPAなどのリーズナブルなホテルが人気である一方、一部の高級ホテルは高くても選ぶ層が確実に存在するというように、何かに特化したほうがうまくいくのだなと思います。顧客を選ぶと言えば語弊があるかもしれませんが、お客様にとって「これは私にぴったり♪」と思わせるものがあれば、ファンになってくれるかもしれません。自分は高いホテルには殆ど泊まりませんが、シャングリラホテルは、「お高い、だけどそれ以上の満足感を得られる」ので、お気に入りです。何よりも朝食はとても美味しく、それだけでも泊まる価値があると思います。

売れないと値段を下げる、チラシをばらまく、新製品を出すなど、いろいろな手法があると思いますが、やはりお客様へのメッセージが一貫していないと違和感を与えるかもしれません。選ばれない理由としての「高価格」という要因を排除しようとして値下げを行ったとして、お客様が積極的にそれを買おうという気にさせなければ、競合も遅かれ早かれ値下げしてきて、負のスパイラルに陥る可能性があります。

売り手が実はそんなに気に入っていないような商品を、自信を持ってお客様に薦められるのかという問題です。例えば、買い手に、売り手もそのブランドを心から愛しているというメッセージが伝われば、ぜひ買いたい!と思うかもしれません(オタク心理的なものかもしれませんけど)。豊富な商品知識よりも、商品に対する情熱によって購買行動に至るというのは十分に考えられます。

雑然と書いてみましたが、エッジを持った商品やサービスは強いということです。競合がいない業界は存在しないので、数多ある競合の中で選んでもらえるためにどのような商品作りをすべきか、マーケティングに関わる人だけでなく、多くの人が意識するといいのではなかろうか、と思います。


咳がまた激しくなってきたので、そろそろ寝まーす。明日は病院に行くので、いずれにせよ会社は休みます。疾病休暇が取れるって素敵です(今の会社)。事務所勤務の時は搾取されるだけ搾取されてたような。まあ自分も好き放題やっていましたが。うふ。

テーマ:
ご無沙汰しております。仕事が超忙しかったわけでもありませんが、しばらく更新を怠っておりました。

本日で、勤務していた特許事務所を退職することになりました。

最初に製薬会社、次に消費財メーカー、そして現在の特許事務所と、三ヶ所で働いてきました。

転職というのは、一番最初がものすごくエネルギーがいりますが、一度転職してしまうと、あとはハードルが下がる下がる。

1回目の転職活動では、自分のような人間が他の会社で役に立つのだろうか、と不安になり、変わることへの抵抗がとても大きかったのを覚えています。履歴書はまだしも、職務経歴書を書くのは初めてで、不安なことだらけでした。また、新しい環境に馴染まなければどうしようとか。

2回目、3回目ともなると、同じことの繰り返しで、前の仕事に加えて新しい経験や業績を重ねて書いていくというだけ。ただ、その分だけ採用する側も慎重になると思います(ジョブホッパーに映ることは間違いありません)。

今度は、特許事務所ではなく、事業会社(メーカー)に行くことになりました。いくつもの会社にエントリーはしましたが、こんなクソ会社(失礼)と思っていたところから書類で落とされるなど、あまり嬉しくないこともありましたが、逆に考えれば(どうせ落ちるのなら)最初の段階で落としてもらっておいたほうが時間も労力も節約できるとも。

化学メーカー、製薬メーカーなどいろいろある中で、今度入る会社が最も高く自分を評価してくれたので、モチベーションを上げて頑張っていきたいなと思います。

またブログでも気が付いたことを書いていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

Amebaおすすめキーワード