この前実家に帰った時、小学生の甥っ子が
「ジバクレイ」という言葉を発してました。

はっ??ジバクレイ?
それって「地縛霊」のこと?

う~~ん、今時の子供にとって
「地縛霊」は普通名詞のようです。^^;




今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!









甥っ子が「ジバクレイ」と言ってたのは、
小学生のマストアイテム「妖怪ウォッチ」↓


に出てくる猫の地縛霊「ジバニャン」のことです。(~_~;)




そういえばちょっと前に
知人がFacebookにこんな投稿をしてましたっけ。(^▽^;)

(HISAKOさん、お写真拝借しました~~m(^_^)m)


小学生のお嬢さん曰く
「ジバニャンが風邪を引いたらしい」。

かわいいというかなんというか、
愛されてるよな~♪





いや~、このゲームというか、アニメというか、
こういうのがあるってことは知ってましたが、
中身はあんまり知らなかった。。。



すると甥っ子は、
「おねえちゃん、何も知らんねんなぁ」と
熱心に“講義”してくれました。(^0^;A

※「おばちゃん」とは呼ばせな~い!(笑)
 甥っ子の父=私の弟が、
 「おねえちゃん」と呼ばせてくれてます。♪





そこから見えてきたのは、

・毎週新しい妖怪が現れる一話完結型

・「ポケモン」など、過去のマンガ等から
 “いいとこ取り”をしてる

・キャラクター設定は、一見「ドラえもん」に似てるが、
 いかにも今の時代にいそうな存在に
 巧みに置き換えられている


・親世代が「懐かしいなぁ」と感じる要素を
 ちょいちょい入れていて、家族で楽しめる
   ↑
 (財布のひもを握る親世代を取り込んでる所がうまいっ!)


・イベントではみんなで歌い踊ることによって、
 さらに深く「妖怪ウォッチ」の世界に入りこませる

(「ようかい体操第一」を踊る子どもたち)



・イベント後は、人気のジバニャンたちとの記念撮影会も






甥っ子が「ようかい体操第一」を歌って踊ってくれたんですが、

その歌詞が
「ヨーでるヨ~でるヨ~でるヨ~でる
 ようかいでるけんでられんけん♪」

って、軽快なリズム+博多弁?^^;

http://www.youtube.com/watch?v=VyKLQXOj0ts


それによると、
どうやら、朝が眠いのも妖怪のせいらしいです。(苦笑)






いや~それにしても私が初めて見て笑ったのが、
ジバニャンの腹巻。(笑)



言葉づかいといい、〇ーテンの寅さんみたい。





「妖怪ウォッチ」の生みの親は、
(株)レベルファイブの日野晃博社長。




モンスター収集系のゲームが多く作られる中で、
「次に来るのは妖怪だ!」と考えたそう。



そういえば昨年、私も喜んで「水木しげるの妖怪楽園」を
見に行ったなあ。。。




そこで子どもも大人も「妖怪ワールド」を
すんごく楽しんでた
のをよく覚えてます。




マーケティング的に解説するなら、

ああいう世界観と、(社会性や時流)
子どもたちの“共感”が重なった所に、(現代性)

「妖怪ウォッチ」のヒットがあるってことになるんでしょうが、

それよりも何よりも、
ヒットの源泉ってここじゃないかな?と思った。

         ↓
「私が一番ヒントにするのは、
 自分が子どもだった頃の感情」
(日野社長談)
 
即ち、「昔の自分がヒント」だと。


自分が好きだった作品はどんなものだったか?
それに対して、子どもの自分はどう感じたか?




確かに、自分が楽しくなかったことって
きっと今の子どもたちも楽しくない。

その原点を忘れちゃいけない。



な~るほど、全てはそこから!ってことですよね。(^^)v







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