6月14日の原発避難地域の保護 給餌活動報告 | TURA日記 株&動物ボランティア

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TURAは大の猫好きなので猫の話題が多くなりそうです。
そして 震災以降 毎週の福島通い 避難地域の動物保護活動に明け暮れる毎日です。



報告記事が遅くなりました。



昨日も木曜に飯舘蕨平で保護(預かり)してきた


チビの去勢手術を終えてお迎えしてきました。



無事 手術を終えて我が家へ


昨日は私の寝室で寝てもらいました。


流石 男の子



うにゃうにゃ うにゃうにゃ


鳴いてました。



落ち着くまではしょうがないね。



さて本題です。


14日はいつも通り 3時起床


4時30分過ぎ 出発


あまりにもの眠さに途中 15分仮眠しました。


8時前に船引三春到着


この日も飯舘から回ると決め


ルートをいつもの50号から葛尾 浪江ルートを変えて


50号 349号 459号 399号で


一度 二本松にはいって川俣町 山木屋から浪江 飯舘というルートで飯舘に向かいました。


二本松までは人を見かけるのですが


川俣に入った途端に人を見なくなりました。


そして 行きも 帰りも


道路に出てくる 猫が凄く多かったです。


しかも みんなガリガリ



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行きがけに


ご飯をあげたにゃんこ



保護するか しないか迷って迷って


怪我などはしてないからまた 来ると言って出発


この子には帰りにも会いました。


この459号の 山木屋 南津島


少し 入ると 結構 ガリガリ君 ガリガリちゃんがいそうです。


この区域を積極的に回ってる方が、見受けられないので


次回からはここを通ろうと思います。


しかも 帰りは 何百メートルおきに 猫がいるみたいな


猫のナンパ通りになってました。



そして 飯舘に入り


いつもの峠の出口


池のあるお家


フードは空になってました。


補充して出発


にゃん子には会えませんでした。


消防団


車が沢山いたのでスルーしました。



次の丸太が入り口に置かれてるお家


ここもフードは空


補充して出発


ここも猫には会えず


そして 飯舘ネコパラ手前


なにか いる?


遠目に見て


猿だ


いるいるいるいる


沢山


子ザルもいる


数十匹いました。


私たちの車が徐々に近寄るとボスザルは子ザルや他の猿が道路を


渡るまで見張ってます。


そして私たちが近づいて写真を撮ってると威嚇してきました。



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あまりにもの


ショッキングな遭遇でした。


でも 猿の軍団


序列がしっかりあって


ボスは仲間を守る


最後まで自分が責任を持って仲間を守る。(行動で)



人間の世界はどうでしょうか?


口だけで責任取る


私の責任でと口走るどこかの政治家


今回の第一原発の惨状


誰が責任を取ってるのでしょうか?


責任を取ってるのは 電気代を上乗せされる国民


税金を払ってる国民


政治は行政は 責任を取ってるのでしょうか?


利益だけはもらってリスクは背負わない


仁義のない方々


猿たちをみならって欲しいものです。



そして 飯舘ネコパラは猿が沢山なので


餌を置くと逆に集めてしまうとスルーしました。



ネコパラを出て


次はT石材


以前から三毛猫を見かけてましたが、


この日は納屋の中にサビ猫がいました。


触れるぐらい 人馴れしてました。


長泥 閉鎖の前にこのような触れる子は行き先を作ってあげたいですね。



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T石材を出発して


すぐ


にゃんこ発見



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この子は薄い茶色かな~?


顔はとっても可愛かったです。


行きがけなので ドライとパウチを紙皿に入れて置いていきました。


帰りに紙皿回収して 綺麗に食べてくれました。



ここで長泥は終了


ここから蕨平へ


小屋の餌場


小屋の前に フードの袋が飛んでました。



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住人の方が


帰ってきたらどう思うか?


ここの小屋はフード入れの器があります。


袋置きする必要があるのか?


しかも ロイカナ


ボランティアの方しか上げない餌だと思います。


以前にも書きましたが、出来るだけ 袋置きは避けて欲しいです。


この袋は汚染されてます。


この汚染された袋を持ち帰る。いい気はしないです。


さらに蕨平を奥へ


前々回に白い首輪のキジがいたところ


ステンレスの器がなくなってました。


犬が持って行ったか 住人の方が嫌がってるのか?


この日も再度 ステンレスボールを置いてフードを置きました。



そしてこの日


なぜか62号線沿い


異常なぐらい 通路の真ん中に糞が


数十メートル起きに


なぜ?


おかげで 給餌中に踏んでしまいました。


そのまま 靴はゴミ袋へ(残念)1年間 福島用に使ってきたスニーカーでした。



そしてその先の 以前にイチローを保護したところ


イチローと一緒にご飯を取り合ってた子と再会



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この後


チビのお家の方と話した感じでは


この家の飼い猫のようです。


子猫も連れて歩いてるかも。


そしてこの子も 触れはしませんが指の臭いをかぐぐらい近づいてきてくれます。



そしてこの後 チビの家に行くと 家主さんが帰宅中


にゃんこには会えず


蕨平も簡単には入れなくするらしいと聞きました。


中の犬猫はどうなっちゃうのでしょうか?



お話を聞くと チビは前々回に来た時に会って以来


家主さんも3週間 会えてないとのこと


前回 家出先だったのが偶然 イチローのお家


この日もそこにいるかもと捜したけど見つからなかったと


ここの後 そちらに行くので捜してみると伝えて


出発 


そしてイチローのお家(Oさん宅)


フードを入れて


作業しながら


「ちびーーーー」


「ちびーーーー」


と妻とともども大きな声


10分ぐらいの作業の後 出発しようとしたら


遠くから かすかに 猫の鳴き声


ちびーーーーーーーーーーーと


叫ぶ


まだ遠くから 鳴き声


だんだん大きくなる 鳴き声


にゃーーー にゃーーーーと鳴きながら


駆け寄ってきました。


「ご飯 ご飯」と言わんばかりに足にスリスリ


私にスリスリを終えたら女房にスリスリ




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全然 元気


よかったよかった。


3週間 どこでご飯を食べてたのか?


結構 痩せてました


さらに耳や 首に大きなマダニをつけて


素敵なピアスみたいに見えました。


抱っこ出来る子なので


ゲージを組み立てて


中にご飯を入れたら自分でゲージの中へ



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そして チビを連れて


またチビのお家へ


飼い主さんに合わせて


話し合い 預けてもらう事にしました。


そして昨日 我が家へ


ゴロゴロ スリスリ にゃん子が我が家へきました。


これで16匹


出せる子は里子に出さなくては


そして 


蕨平を終えて出発


長泥へもどり 紙皿の回収して


ネコパラへ


猿がいないか確認して敷地内へ


敷地の外に2匹のにゃんこ


1匹はサビの子猫?ぐらいの大きさのにゃんこ



手前の納屋のフードを妻が補充


私は上の車庫へ


そこで見かけたのが


車庫の入り口にかけられてるカラス避けネット



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前から


目が粗すぎて危ないと女房と話してました。


そして当日も書きましたが


このネットにぶら下がる 白黒の物体


一瞬 ハチワレと思いましたがすぐ違うと思い駆け寄ると


動く


後ろ足が付くかつかないかぐらい


まだ吠える元気がある。


すぐ

抱きかかえようと思いましたが、噛まれて手を話したら


もっと首が閉まっちゃうと思い


袖を延ばして 手袋変わりにして 抱きかかえながら女房を大声で


呼びました。


この時はどこから出てるかわからない 出血で


体中 血だらけ


女房が来て はさみを持ってきてもらい


ネットを切断


首 腕に絡みつく ナイロンの紐


皮膚に食い込んでるのがわかる


ぶら下がってたところの下が


血だらけ



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すぐ ゲージに入れて


いろいろなことを電話で手配


郡山の動物病院で受け入れ可能と返事を頂き


即出発


ちなみに敷地内にいたにゃんこ



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つられてたワンコとりあえず 生きてる


ただ元気はない。




来た道を戻ると山木屋にはにゃんこがナンパ待ち



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急いではいますが、この子たちも


次 いつ ご飯に出会えるかわからないので


フードを置きながら郡山へ


病院では 


縫うほどの怪我ではなさそうと


時間をかけて食い込んだと


すこし治りかけてる傷もあると


かなり長い間 つるされてたのだろうと



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そのまま 治療の為 預けて


待つこと 1時間


シャンプーと 傷の周りを毛をカットしてもらい


抗生物質の注射 塗り薬を塗ってもらいました。


そして出欠は


後ろ足の爪が割れてる事が原因ではと


ぶら下がりながらも後足がギリギリ付いてたのでずっと暴れてコンクリートに擦れたのだと思われます。


そして 傷口



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でもでも  とっても可愛い ワンちゃんです。









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もう 

名前はいらないのですが



茶色のまゆ


ということで


ちゃま


としちゃいなす。



今後のちゃまのこと


わかり次第 報告します。


この日は、本当に精神的に疲れました。



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