8月18日の福島保護活動記録(その1) | TURA日記 株&動物ボランティア

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TURAは大の猫好きなので猫の話題が多くなりそうです。
そして 震災以降 毎週の福島通い 避難地域の動物保護活動に明け暮れる毎日です。

おはようございます。


昨日もほぼ午前様の帰宅となりました。


昨日は大きく予定を変更するようなアクシデントがありました。


圏外で活動する私としてはあまり直面しない事態に遭遇で冷静さを欠いてしまいました。


まず朝一番はいつも通り にゃんだへ


しかーーし いつも7時30分すぎぐらいの到着なのですが、すでに散歩も終わってました。


散歩が暑いから7時からとなったそうです。


変更は掲示板に書いてほしいーーーー


とりあえず お気に入り ガプーを撮影



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しかし ぶたまるさんと情報交換して 


8時半には活動開始


最初に川内に向かいました。

いつもは飯舘なのに川内へ(なにかに吸い寄せられたのか)


288~399へ 田村から川内に入って 2件目の民家の前


道路に黒い物体が散乱してる


真ん中は猫が座ってるように見える。


即 車を停止


座ってる猫は生きてる


他の2匹は即死の模様


事故??直後 数分から数十分 たぶん 数分後の遭遇


いきてる猫は、頭が流血 下半身に反応なし

意識はある。


2匹の天国への虹を渡ったにゃん子を道路の端に寄せて手を合わせて

生存のにゃん子を乗せて即コースを変更して出発


郡山の病院へ電話

状態を伝え 受け入れOKを頂き 一路 郡山へ


郡山の道中 妻とお互い涙をこらえてるような雰囲気でした。

しかし、こらえ切れるものでもなく 悔しくて悔しくて 涙が流れます。


でも生きてる1匹を何とか助けたい


2匹の変わりに生きてほしいと願い 飛ばしました。


しかし 子猫3匹を同時に跳ね飛ばして 停車しない人間の気持ちが理解できない。

そして 事故現場の手前ですれちがった 広○県警の装甲車両

その惨状をどうよけて通ったのか?


天国に行った2匹はほとんど無傷でした。

血が流れてるところは有りませんでした。


まだ妻が暖かい状態で硬直もしてなかったと言ってました。


本当にちょっとの時間しか経ってない現場への遭遇

もうすこし 早く 現場に着いてたら救えたかもしれない命


この記事をかきながらも怒りがこみ上げ涙が止まらないです。


3匹同時というのは飛び出しはないと思うのです。

道路に出てるところを 跳ねたのだと思うのです。


飛び出しなら三匹同時はあり得ないと思うのです。


絶対避けられたはずの事故


やはり 今回で外飼いが危ないという事を再認識しました。



郡山に到着


すぐに診察ルームへ


道中も 一生懸命 起き上がろうとして

一生懸命 鳴くのです。


生きたいよ~ 生きたいよ~


と私には聞こえました。


診察 ルームでも 鳴きました。


病院の看護師さんもこの状況で鳴くことがびっくりといった様子


とにかく 私に出来ることは底までなので先生に任せて病院を後にしました。


活動の帰りに命が持てば寄りますと放して出発


結論 夜20時過ぎにに病院に戻りました。


途中 連絡がなかったので命の火はまだ消えてないと思い病院へ


レントゲン写真を見せてもらいました。


頭蓋骨の後頭部部分が陥没


傷口は、血が毛に付いて固まって見えないです。

先生もある程度 自然治癒でふさがらないと治療が出来ないとの事でした。

触れば 脳みそを動かすし 神経をいじってしまうので


しばらくは、点滴して安静にするしかないという事でした。


とりあえず 命は繋がってます。

他の2匹のため 自分のため


生き延びてほしいです。


下半身が今のところ まひ状態です。

このまま 下半身不随での生涯の可能性も出てきました。


妻とは一生 要介護でも生かしたいと話しました。

生涯 共に生きる覚悟で生還を待ってます。


今 この瞬間も生きるために戦ってるはずです。


名前は 今のところ こりん


救っていただいた病院の名前をたまにコリンズと間違える私がいるので

そこから頂きました。


話しは前後しますが、夜 郡山の病院に戻る前に

川内の事故現場に戻りました。


2匹の亡骸を供養したいと思い戻りました。

火葬してくれる業者をぶたまるさんに教えていただき 運ぼうかと思いましたが、戻った時には暑さで腐敗も進んでありとハエが大量に付いてました。

これは、運べないと思い、現場近くに 穴を掘り埋葬しました。

次回は花を持っていきたいと思います。


救えなくてごめんね。


まだ2カ月になるかならないかの大きさでした。


この出来事が長い一日の始まりでした。


その2に続きます。