恐怖！赤いシリーズ
第１弾「恐怖！真っ赤な蟻」
あ、真っ赤な蟻だ！
そんなのありまっか。
第２弾「恐怖！真っ赤な貝」
あ、魚屋で真っ赤な貝が売られている！
そんなの買いまっか。
第３弾「恐怖！真っ赤な鳥」
あ、珍しい。真っ赤な鳥が飛んでいる！
写真でも撮りまっか。
第４弾「恐怖！真っ赤な柿」
あ、珍しい。真っ赤な柿がなっている！
絵でもかきまっか。
（ちょっと無理がある？）
「恐怖！真っ赤な亀」
あ、真っ赤な亀がいる。食っちまえ！
亀なんか、噛めまっか。
（だんだん、おかしくなってきた）
「恐怖！真っ赤な梅」
あ、真っ赤な梅の実がなっている。
種を庭に埋めまっか。
「恐怖！真っ赤な雪」
あ、雪が真っ赤に染まっている！
よそ見なんかしてないで、先に行きまっか（ゆきまっか）。
「恐怖！真っ赤な息」
あ、吐く息が真っ赤だ！
そんなこといいから、早く、先に行きまっか（いきまっか）。
（同じ字だけど、「ゆき」と「いき」でちがう）
「恐怖！真っ赤なトビ」
あ、トビだ！
飛びまっか。
（もはや、ストーリーさえ無くなっている）
「恐怖！真っ赤な針」
あ、針が真っ赤に染まっている！
針で貼り紙を貼りまっか。
「恐怖！真っ赤な根」
あ、大木の根が真っ赤に染まっている！
枕にして、寝まっか。
「恐怖！真っ赤な海」
あ、海が真っ赤に染まっている！
この海岸は、亀が卵を産みまっか。
（本当に、いい加減になってきた）
「恐怖！真っ赤な紙」
あ、紙が真っ赤に染まっている！
その紙で、鼻をかみまっか。
「恐怖！真っ赤な髪」
あ、赤い髪の人がカミツキガメに襲われている！
カミツキガメが噛みまっか。
（また「かみ」。「真っ赤な神」というのも考えたけど、
おそれおおくてやめた。）
「恐怖！真っ赤な尻」
あ、猿の尻が真っ赤だ！
そんなこと、知りまっか。
（もうそろそろ、このシリーズも限界かな）
「恐怖！真っ赤な海苔」
あ、海苔が真っ赤に染まっている！
弁当のご飯に、海苔が乗りまっか。
（本当に適当になってしまっている）
「恐怖！真っ赤な月」
あ、月が真っ赤だ！
うさぎが餅をつきまっか。
（久々にいい感じ。全然、恐怖じゃないけど）
「恐怖！真っ赤な八女（やめ）」
あ、八女茶で有名な九州の八女地方が真っ赤になっている！
もう、やめまっか。
（強引すぎる）
「恐怖！真っ赤な尾張（おわり）」
あ、尾張地方が真っ赤になっている！
もう、終わりまっか。
（そういうわけで、やめます。終わります）
キリがないので、完結＿＿。
おしまい。
