ご無沙汰しております。パリスです。

チバソムレポートも途中でほったらかして数週間。5月末に読者になってくださった方、本当にすみません。

ブログを書かずに何をしていたか、というと、


新しい職場でちゃんと仕事をしておりましたです。


今日でちょうど、1ヶ月。

すでに半年くらいいる人のようになじんでしまい、大量の仕事に囲まれながらも、予想以上に楽しく充実した毎日を送らせていただいてます。


憧れていた職場に入ることができ、しかも周囲の方たちがこれまた魅力的。

環境にまけず自分の信じることをつらぬきながら仕事をすることも大事ですが、雰囲気の合う人たちと仕事をするってこんなにラクで楽しいんだ、と実感しています。


あ、というと、以前の職場が合わなかったんだよね~といってるみたいですが、そうではありません。

ただ、パリスは昔からファッションやライフスタイルなどの情報に触れていることがずっと幸せだったんですよね。


以前の職場は、あくまでメインが「インターネット」。

それに対して、現在の職場は、ファッションやライフスタイルの情報をお届けするメディアに特化しているという違いがあるのだと思います。


さて。


前置きが長くなりましたが、パリスのブログ、本日を持ちまして、閉店とさせていただきたいと思います。


理由は2つ。


多少ターゲットが異なるとはいえ、前職の仕事で担当していた媒体と競合となる媒体の責任者となったことがひとつ。

その立場で、以前の職場のことをたくさん書きつづったブログを続けるのは、なんとなくフェアじゃない気がするからです。


もうひとつ。

以前は、やはりブログを推進する企業につとめていたため、とにかく毎日更新するのをミッションにしていたのですが、「ブログを書くためのブログ」は、いまの自分には必要がなくなってきたためです。


ブログを通じてあたたかいコメントをいただいたりなど、とても楽しい体験をさせていただいたので、しばらくは続けようかなと考えてもみたのですが・・・この1ヶ月を通じて、やはり一度きちんと閉じようと感じました。


ブログを書くことはとても楽しかった。そして、様々な意味で勉強になりました。

立場を変え、視点を変えて、また7月より、新しいブログを書きはじめようと考えていますが、

そのときは、もうパリスではなくなります(こっちのパリスは刑務所に入っちゃったわけではないですけどね~)


2007年の1月1日から書き始め、5ヶ月間+数日間。


読者になってくださった皆様、本当にありがとうございました!

皆様のキャリアライフとビューティライフのさらなる発展をお祈りして、ここに最後のエンターキーを押したいと思います。


パリス

タイの王族も療養に訪れるという噂のデスティネーション・スパ「チバソム」。定評あるスパメニューとともにこちらの名声を高めているもうひとつの理由は、各人の希望に応じてメニューを組んでくれるというトリートメントがあること。減量プログラムを組んでくれる「ウェイトマネージメント・リトリート」、酢心身のストレスを解毒する「デトックス」、加齢を遅らせるための生活習慣を身に付けるという「アンチエイジ」など、さまざまのメニューがあります。


詳しくはこちら:
http://www.chivasom.com/content/retreats/retreat_natural_jp.htm


前回のブログで書いたように、今回パリスが選んだのはデトックス・リトリート。こちらのコースでは、以下のようなサービスが標準で含まれています。


■1泊に付き3食のチバソムスパ・キュイジーヌ 
■1泊に付き1マッサージ(タイ式マッサージ、チバソムマッサージ、インヴィゴレイティングマッサージから選ぶ)
■初回コンサルティング
■ヨガ、太極拳などのデイリーアクティビティープログラムへ自由に参加できる
■サウナやジャグジーなどの利用


これに加えて、滞在期間に応じて、サプリメントの処方やチ・ネイサンといわれるタイ独自のマッサージ、クレンジング・マッサージなどが追加されます。
詳しくはこちら:http://www.chivasom.com/content/retreats/retreat_natural_jp.htm


デトックスコースで注意が必要なのは、「1泊に付き3食のチバソムスパ・キュイジーヌ」がつくといいつつ、実質3日間はデトックスダイエットといって、ジュースダイエットの一種のようなプログラムを受けなくてはならないこと。
どういうものかというと・・・


Breakfast


lime
チバソムの朝はライムを搾った白湯から始まります。朝イチのライム水は消化を助けてくれるのだとか。



papa
朝ごはんはこうしたフルーツとジュースのみ。美しいのですが、、、やっぱりこれだけだと切ないわ~。



朝のおやつ


10
またジュース。リゾートなんだからアルコール入りが飲みたい・・・。



Lunch



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通称「グリーンスープ」。要は青汁がスープになったもの。毎日1度はこれが出てくる。これはもう食べたくない・・・。

夕方のおやつ


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またジュース。カクテルグラスで出てきても、中身は青汁(涙)


Dinner


soup
唯一これだけはどうしても食べられない~~~と思ったのがコリアンダーのスープ。白湯に独特の癖のあるハーブの葉っぱが浮いていると想像してくだされば・・・


ファイバーのサプリメントを飲む上、1日に数回ジュースを飲むので、特におなかがすいて耐えられない、ということはないのですが・・・周囲の人がおいしそうにスパ・キュイジーヌを食べているそばで青汁ジュースだけをすするというのが結構セツナイ。


パリスの場合、5泊6日のプログラムなのに、滞在3日目の朝からこちらのコースを開始したこともあり、日程的には最終日のディナーも食べられないというスケジュールになってしまったので、最終日の夜はこちらのプログラムをキャンセルしてしまいました。だってシェフが腕によりを掛けて作った食事を楽しめない方が罪深いと思ったんだもん・・・。とはいえ、日程をきちんと調整すればプログラムも貫徹できたワケで、これについては反省です。


結論からいうと、3年ほど前にパリスが伊豆で体験した断食コースの方が断然痩せたし、肌もきれいになりました。

でも当時試した断食と、今回のデトックスではアプローチも期間も異なるので、並列して比べる必要はないと思います。いずれにしても食生活について優雅に見直したいという人であれば、一度体験してみるのはいいかもしれません。


さて、次回は


Vol.3 美は外見だけにあらず チバソム・レポート【マインド編】


をお届けします。実は、今回はこれが一番の目的だったのです☆

Vol.2 痩せたい?それとも若返りたい? チバソム・レポート【コース紹介編】


スパを目的に旅にでる―それがデスティネーション・スパ「チバソム」。
(前回とおなじ書き出しですいません)


名だたるスパ・リゾートの中でも草分け的なチバソムでの売りは「スパ・キュイジーヌ」、つまり食事ですが、それだけではありません。こちらには、ウェイトロス(痩身)、アンチエイジング、フィットネスなど、各人の希望に応じてメニューを組んでくれるというサービスがあるのです。今回パリスが選んだのは「デトックス」のコース。


で、チバソムの紹介とは異なるのですが、デトックスを選んだ理由にちょっと脱線してよいですか?


ま、退職直前の飲み会続きで傷んだ(?)内臓を癒したい・・・という気持ちもあったのですが。

一番大きかったのは、体の解毒をすることで、迷いをふっきりたいということがあったのです。


新しい転職先は、学生時代からの希望の職場。そういう意味で、希望もうれしさもありました。ですが、同時に前職での仕事や、そこで関わった人たちとお別れするのがとっても残念だった。これって、パリスとしては初めての経験。それまでは、その職場でかなわないことなどを不満に転職を重ねたところもあったから。


「せっかくチャンスをいただいたのだから新しい職場に行くべきだ」
「でも、ほんとにここで去ってもいいのか?職場を去ることで、パリスからも去っていく人がいるんじゃないか?こんな素敵な人たちと仕事ができてるのに、ほんとにいいのか?」
「いまここを出るのは逃げになるんじゃないか?」


と、珍しく最後まで悩みました。


そんな気持ちを、ちょっと過激な方法で、洗い流してしまいたかったのです。


デトックスコースは3日間のジュース断食。ちょっとは肉体的にも苦しいだろう。肉体の苦しさに気を取られていたら、きっと悩みもなくなるんじゃないだろか?


単純ですが、最終的な旅の目的地を決定したのも、そんな動機が大きかったから。


おや。
紙面がつきてしまいました(ってウェブだけど)。
すいません、デトックスの内容は、また次回・・・。

でも。


よかったですよ☆


サービスショット。バンコクの国際空港からはこのようなプロペラ機でチバソムに行くのです。かわいいけど・・・でも天気が良くてよかった~


air

大変大変ご無沙汰しておりました。パリスでございます。


転職慰安旅行(?)に行ったタイのスパ「チバソム」の体験記を書くといいつつ、帰国の翌日から転職先に出向くという無謀なスケジュールを理由に、ブログを完全お留守にしてしまいました。すみませぬ。


とりいそぎ、忘れないうちにお待ちかねの(え?待ってない?)チバソムレポートをUPさせていただきます。

といいつつ、結構盛りだくさんな内容なので、下記のように数回に分けてみました。


Vol.1 旅の楽しみは食にあり チバソム・レポート【スパ・キュイジーヌ編】
Vol.2 痩せたい?それとも若返りたい? チバソム・レポート【コース紹介編】
Vol.3 美は外見だけにあらず チバソム・レポート【マインド編】
Vol.4 どんな人が滞在してる?チバソム滞在に向く人は? チバソム・レポート【総括編】


ということで、本日はVol.1の公開でございます。では、Let's enjoy!


Vol.1 チバソム・レポート【スパ・キュイジーヌ編】


スパを目的に旅にでる―それがデスティネーション・スパ。


昨今のスパ・ブームで、スパ施設の充実したホテルも随分と増えてまいりましたが、単なる癒しにとどまらず、真に健康な心身に導くことを目的に作られた施設として草分けともいえるのがこちら。


チバソム Chiva-som。

タイの王族の保養地が設けられたことをきっかけに高級リゾート地として発展した街、ホアヒン。そのホアヒンに開かれたスパだけに、設備やスタッフも超一流ですが、チバソムを有名にしているのが「スパ・キュイジーヌ」、つまり、スパで食べられる食事です。チバソムのサイトをみてみると、以下のように書かれています。


****************引用************************

チバソムはこれまで8年間「ベスト・オーバーシー・スパ・リトリート」(コンデネスト・トラベラー・マガジン読者投票)に選ばれるなど、世界のトップ・スパの一つとして、高い評価をいただいております。
(サイトより抜粋:http://www.chivasom.com/content/cuisine/cuisine_spa_jp.htm

*****************引用終わり******************


油や塩、砂糖の使用を極力押さえ、オーガニックな素材を使った料理というと、確かに健康そうだけど、味がいまひとつ・・・というメニューも正直多い中、チバソムの料理は文句なく美味!ということで、以下写真にて実況中継してまいりましょう。


Breakfast


breakfast

「まさに「ホテルの朝食!」という感じ。こちらのブッフェに、オムレツやパンケーキなど、好みの「ホットディッシュ」(温かい一皿)がつきます。



om
オムレツは卵の白身だけで作られています。卵のカロリーはほとんどが黄身からくるものだから、カロリーを抑えるための配慮なんですね。


breakfast2
ブッフェにはこのような「雑炊」タイプのメニューも。お魚のお団子とお米という組み合わせは日本人にはうれしい!



Lunch


lunch
ランチもブッフェです。メインはタイカレーやパッタイ(タイ風やきそば)などを選べます。


Dinner


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前菜に必ず出される野菜スティック。盛り付けが美しい☆


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パンかごに盛られたパンから好きなものを選ぶ。左から、にんじんのパン、ズッキーニのパン、そしてにんにくのスチーム。にんにくはバターの代わりにパンに塗るのです。おいしいんだけど、さすがに翌朝ちょっと気になりますね・・・。カップルの方はお気をおつけあそばせ。

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かにの前菜!これで78キロカロリー☆

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チキンのヌードル詰めグリル。ヌードルというのはしらたきでした。これも280カロリーくらいだったかな?


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オレンジの冷たいスフレ。芸術的な美しさです。チバソムでは、デザートだけはカロリーが高い・・・。でもこれだけ美しいと食べないわけにはいきません。

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オレンジのスフレと迷って、一口味見すればいいかな、と両方頼んでしまった豆乳のクリームブリュレ、ライム風味。今回パリスのイチオシ!ライムのさわやかさと豆乳で作られたクリーミイな舌触りのブリュレがベストマッチ。それほどスイーツマニアではないパリスですが、結局どちらもおいしくて両方食べてしまった・・・。でも、
もう一度食べたい~~~~。


一部ごちゃっとしているのは、食い意地の張ったパリスが、ビュッフェ形式であることをいいことにお皿にてんこ盛りにしたからでございます。個々のメニューは美しくレイアウトされているので、チバソムのみなさま、ご容赦を・・・。

しかし、いくらオイルが控えてあるといっても、これだけボリューミーであると、ダイエットという目的は果たせないかも・・・。そんな心配をされている貴女のための特別なメニューがあるのです。ということで、次回に続く・・・。

サワディカー(タイ語でこんにちは)!!!


タイのチバソムより帰国いたしました(って昨日だけど)。


なかなか濃い~~~体験をしてきた5日間。

詳細レポートは明日の週末にまとめたいと思います。


では、とりあえず帰国のご挨拶まで。