アキ@パリです。


相変わらずカタカナばかりのネーミングですみません。


久しぶりにローストポークを作りました。


ポー・ロッティといいます。(porc roti)



豚肉の塊を買ってきて煮込むだけの簡単メニュー。


そのわりにはちょっとゴージャスに見える主婦の味方です♪


豚肉は甘いソースと合いますよね。


イギリスにいた時、フラットメイトのイギリス人と豚肉談義に。


「日本人はなんでもかんでもお醤油をかければいいと思いやがって」。


というもんだから、じゃあ、イギリス人は豚肉には何を合わせるのか、と聞いたところ


「アップルソース♪ドキドキ


というではないですか!


当時は「けっ!」とか思いましたけれど(笑)、今はちょっと気持ちがわかります。


わたしは、このドライプルーンで煮込んだものが大好きです♪


なんといっても、ドライプルーンは便秘の強い味方でございます。


できあがりは、こんな感じ。↓


パリマダムのラ・おいしい生活



では、作り方。


<材料>


豚肉の塊 (800グラムくらい)

たまねぎ 2個

ドライプルーン 20個くらい

白ワイン 100cc

ブイヨン 500cc(キューブをお湯で溶かしたもの)

バター 適量 (豚肉を焼くためのもの)

オリーブオイル 適量

塩・コショウ 適量



<作り方>

1. ドライプルーンを白ワインに浸して、ふやかします。


2. お鍋(わたしはココット鍋を使ってます)に、玉ねぎをスライスしたものをオリーブオイルで炒める。


一度取り出す。


3. 同じお鍋にバターとオリーブオイルを入れて、豚肉に焼き色をつけます。適度にころころ回す。


4. 2の玉ねぎをいれて、ブイヨンを入れます。白ワインもいれて、ふたをして45分


5  45分後、軽く塩、コショウをして(ブイヨンに塩分があるので、塩は少なめに)、プルーンをいれて、さらにふたをして煮込む。 30分~40分


6. 最後にふたを開けて、水分を飛ばしながら、どろどろソースに仕上げる。




これだけです。


煮込み時間はかかりますが、実際は火のそばにいなくてもいいので、ラクちん。


このソースだったら、何でも合います。


特にじゃがいものピュレは相性ばっちり。


今回は、ショートパスタをつけたかったので、同じ炭水化物のじゃがいもは却下しました。笑


(こういうところでダイエット系思考がでてしまう・・・・)


で、もう1つのつけあわせは、こちら↓。


パリマダムのラ・おいしい生活


いんげんを塩ゆでして、さーっとバターであえただけのもの。


フランスのいんげんって知ってます?


くたくたにゆでるんです。


まあ、軽く15分はゆでてますね。


ゆであがりの色は、もう緑ではありません。笑


日本人が見たらびっくりする姿。


あのしゃきしゃきという歯ごたえは、彼らの中にないようです。


でも今回は、夫の希望によりちょっと長めにゆでました。


それでも普通のフランスのいんげんには程遠いくらい明るい色です・・・・。


なぜくたくたにゆでるのか?


たぶん日本のいんげんに比べて、繊維質が多いのか、きっと筋だらけなんですね。


だから短いゆで時間だと、食べにくいのかと・・・・


ま、わたしは平気ですけれどね。


このローストポークのプルーンソース、ぜひお勧めです!


(余っても次の日にパンと一緒に食べてもおいしいし!)