Holophonics | bitter Orange

Holophonics

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「ホロフォニクス」という言葉を聞いたことがありますか? と聞くと、おおかたの人は「NO」ですよね...


これは、音に関する用語なんですね。


音がスピーカーでながせるようになった当初は、モノラル。

その後、ステレオになり左右から違う音がでるようになりました。

さらに、5.1chサラウンドが登場し...

映画館では7.1chで楽しめるスクリーンも増えてきており...

今や、アンプによっては9.1ch対応のモノまであります....。


ちなみに、○.1の.1はサブウーファーのことです。低音を補うスピーカーなので、0.1でカウントされることが多いみたいです。


じゃあ、ホロフォニクスは11.1chなのか?というと、そういうわけではありません。ステレオです。


じゃあ、ステレオと何が違うのかというと、ズバリ聞こえ方です。



例えば、普通のCDをヘッドホンで聞いていていると、なんだか頭の中で声が出ているみたいに聞こえますよね?(イヤホンもですが)

しかし、ホロフォニクス技術を使い加工を施した音声をヘッドホンで聞くと、頭の外で音が鳴っているように聞こえるのです。  つまり、本当に近くで歌っているように聞こえるのです。

近い言葉に「バイノーラル」という言葉があります。「バイノーラル録音」という方法があり、その方法で録音した音声をヘッドホンなど(スピーカー以外)で聞くと、ホロフォニクスと同じ効果が得られます。

どんな感じなのかなぁーと思ったら、バイノーラル のキーワードでYOUTUBEなどを検索してみると、サンプル音声とかがあるとおもうので、観てみてください。


というわけで、「そろそろスピーカーを置ける数も限界だろうから、次はサラウンドではなくホロフォニクスの流行する時代がくるだろう」と睨んでいる管理人です(笑