レーザー・ターンテーブル試聴会報告
本日、大阪で開かれたレコード針不要のレーザー・ターンテーブルELP Laser Turntable (LT)の試聴会に行ってきました!
技術的には素晴らしいのですが、レコードの溝部分の微細なゴミをレーザーが感知して、思っていたよりもプチプチという”ノイズ”が多くでるなぁというのが正直な感想です。
その対策として、レコードを聴く前に”バキュームレコードクリーナー”という機械で微細なゴミを取り除くのですが、掃除機の音のあの”ガー”という音そのままが出る(かなりうるさい)のでビックリしてしまいましたw
取り除くとノイズは減るのですが、通常の針のターンテーブルよりもシビアな為、かなり”プチプチ”の音が目立つ感じです。
http://www.laserturntable.co.jp/relative/index.html
原理は、レーザー光を発射して反射した光の信号を読み取るところまではCD、DVDと同じなのですが、そのレーザーの数が5つ!というところが違うところです。
http://www.laserturntable.co.jp/turntable/detail.html#turn02
音質は、アンプ、スピーカーの組み合わせでかなり変化する感じでしたが、基本的に”アナログの音”でした。
CD-Rなどへダビングしたい場合は、別売のELP declickerという機械を通せばできるようです。
http://www.laserturntable.co.jp/declicker/index.html
日本では量産してくれる電機メーカーがなかったようで、部品もオーダーメイドらしく、どうしても価格が高くなってしまうようです。
お金のあるスティービー・ワンダー、キースジャレットなどは購入しているらしいですw